[1] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年08月15日 22時16分29秒 ) | パスワード |
全然分りませんが
『平家物語』巻第十二 六代の事の最後の章 「付 六代斬られの事」ですね。
さる程に六代御前は三位の禅師とて、高尾の奥に行ひ澄ましておはしけるを、鎌倉殿、「さる人の子なり。さる者の弟子なり。たとひ頭をば剃り給ふとも、心をばよも剃り給はじ。」とて、召し捕つて失ふべき由、鎌倉殿より、公家へ奏聞申されければ、やがて安判官資兼に仰せて召し捕つて関東へぞ下されける。駿河国の住人、岡部権守泰綱に仰せて、相模国田越河の端にて、つひに斬られにけり。十二の年より三十余るまで保ちけるは、ひとへに長谷の観音の御利生とぞ聞えし。三位の禅師斬られて後、平家の子孫は長く絶えにけり。
註4の濱の宮のところにも「三位」って書かれてますね。笑
あれは「小松の三位の中将維盛の若君である六代」という意味じゃないですか?
よく分かりませんがそう思ってました。
違うのかな?
[2] | 日本の苗字七千傑さんからのコメント(2007年08月16日 02時37分06秒 ) | パスワード |
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シルク様へ
禅師とは禅定を能くする僧の敬称。
奈良時代からあり、有名なのが道鏡禅師である。
鎌倉時代に禅宗が伝来して、禅僧の敬称となる。
六代の僧位は不明だが、大法師位が三位に准ずることから三位禅師と呼称されたものと推測される。
[3] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年08月16日 02時41分14秒 ) | パスワード |
Wikiから借りてきました:
禅師(ぜんじ、旧字:禪師)は、中国・日本において、高徳な禅僧に対する尊称。
日本では後宇多天皇が、建長寺を創建した蘭渓道隆に対し、没後に「大覚」の禅師号を贈り、これが最初の禅師号となった。ほとんどは諡号として贈られる。僧に贈られる諡号としては、他にも大師、国師などがある。
[4] | シルクさんからのコメント(2007年08月16日 15時57分40秒 ) | パスワード |
お二方ともありがとうございます。わかりにくい書き方でごめんなさい。六代は最終的にどういう立場にあったのか知りたかったんです…。
六代の僧位は不明なんですね。色々調べていただいてありがとうございます。平家物語では維盛の家族がとても好きなので、三位禅師がどういうものかどうしても知りたくて質問させて頂きました。探したんですが、六代の「三位禅師」の説明を見つけられなくて。
おかげさまで、よくわかりました。ありがとうございました。
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