はじめまして
じつ母方の実家についてですが
徳島の東祖谷というところで
古くは西という姓で
江戸時代あたりには
西川と名乗っていたようです
もっと以前は
藤原何某という言い伝えで
盆と正月には祖母が
「かぞえんしょうえん七人みさき，きおち，たきおち・・・」というような
たぶん先祖を供養するような歌を歌いながら
お酒や供物をお供えしていました。
母方の実家の裏には断崖があって
平孫狩りの際追い詰められた
侍が３方に飛び降りて命を絶ったというような伝記を
何かの書で目にしたように記憶しています。
断崖の下には墓もあったような・・・
でも今はありません。
あるのはうちの先祖の墓のみで
子供のころの記憶なのであやふやです。
墓はけっこう古いものがあります。
近在の喜多家というのは平家の落人であったようです。
すぐ近くの栗枝渡というところには
安徳天皇をお祭りした神社もあります。
栗枝渡という地名は
昔その地に逃れてきた平家の残党が
谷を渡るのに
栗の枝を渡して渡ったという伝説が残っている地です。
昔は何かの問題が起こった際は
寄り合って何かの話をしていたとかなんとか・・・
うちの母方の実家もそれに加わっていたようなはなしも聞きました。
西というのは西の屋というような意味かとも思いますが
私見です。
かといって平家の残党であることを示すような
物品は残っておりません。
家紋は丸に橘です。
どなたか情報お持ちの方
お教え願えれば幸いです。