[1] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年09月27日 04時22分00秒 ) | パスワード |
谷山正夫さんの書き込みのコピーです:
このコーナーより前のタイトルでしたが『男の選択:城か女か?夢か現実か?』で一番最初にコメントを送ったつもりだったのですがなかなか掲載されませんでしたので、てっきり何かのご都合で削除されてしまったものと思っておりました。
最近このコーナーを何気なく読み返してみたら、私のコメントがずいぶん後になって掲載されていたことにきずきました。またそれに対して暇潰しのギャンブラー様からのコメントもいただいていたではないですか。
もうすっかりタイミングを逸してしまっておりますが、今日コメントを送らせていただきます。
>「夢」って叶ってしまうと(たいしたこと無い夢だったなあ)と以外です。
夢につきまして、年代によって変わってしまう事もありますが、私が学生時代には世界中を旅行し、その国の人と友達になることが夢でした。
そんな事で大学を卒業して、就職先として原宿にある、ある有名なファッション・デザイナーのところの国際部に面接試験を受けました。めでたく内定にこぎつけました。当時はこれでフランスやイタリアにただで行ける、と喜んでいました。(そんな影響か、私はちょっとおしゃれがすきです。靴はミラ・ション、ワイシャツはボタン・ダウンのラルフ・ローレン・・・などを身に着けて自己満足しています。) しかしいつまでたっても本採用通知の連絡が来ないので、こちらから電話をしたところ人事部の人に 「先日お母様からお電話があり、お断りされました」と言われてしまいました。
そんなこと全く知らなかったので、頭にきた私は母親になんでそんなことを自分に断りも無くしたんだ、と文句を言ったところ、母親はあっさり、「そんな女ばかりの職場はだめよ」、と一言で言われてしまいました。それまで母親というものは、いつも私に対して理解のある人だと信じていたので、その時は大変ショックを受けました。でもその後半導体関係の企業に就職でき、そこで海外営業部担当として、半導体の工場がある国なら、ほとんどの国々を旅することができました。今でも一番印象に残っている国はフランスで、仕事が終わった後現地企業の人に夜のパリを案内してもらった時、あるナイト・クラブにいたアコーデオンの弾き語りをしているお祖父さんが私に近寄ってきて「パリの空の下」を演奏してもらった時は、何かの映画でこんなシーンがあったよな、と思ったものです。
今では海外に行くことは私にとって夢ではなくなってしまいました。むしろ成田空港までの道程の遠いいこと、エコノミー・クラスの座席の狭いこと、現地のホテルのベッドでは良く眠れない、など苦痛なことだらけになってしまいました。
<一番の夢らしい夢は「人材の発見と育成」・・・アフリカの優秀な子を引き取って教育の機会・・・。面倒くさがりなので。
私もこれとちょっと似た様な夢を今でも(今はだいぶ薄れてしまっていますが)もっております。私の場合は特に戦争孤児の事です。それをやるには十分な資金が必要です。今でも全く諦めてしまっているわけではありません。
[2] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年09月27日 04時44分32秒 ) | パスワード |
>私の場合は特に戦争孤児の事です。
>それをやるには十分な資金が必要です。
>今でも全く諦めてしまっているわけではありません。
「夢」という言葉が
最近の日本の子供の用法に余りにも軽く安っぽく使われていることに失望しています。
例えば「ボクの夢は医者になることです」。
「医者になって何をするのか?」
それが問われるのが「夢」という言葉の使い方じゃないのか?
と突っ込みたくなります。
>今でも全く諦めてしまっているわけではありません。
そうなのです。
山に阻まれようと海に阻まれようと、自分の夢を追い求めること。
それが大事なのです。
昔のアメリカ人は戦争に負けた日本人の面倒をよく見てくれたようなのに
今のアメリカ人は部屋を貸して生活の足しにしようとしているのが多いなあと思います。
今の私は義兄の介護にもう負けています。
義理両親は全く世話が焼けず「介護って簡〜単!」なんて思ってましたが
義兄1人でコッチの方が先に逝きそうとネを挙げてます。
でも友人の中には 5人 も介護をやってるのがいるのですよ。
更に彼女は自分で会社も経営してるし。
「夢か?現実か?貢献か?」
今のわたくしは現実に押し潰されています。笑
白髪も出てきたし。
人間に生まれてきた以上、社会に貢献しなくっちゃ、と思うのですがナカナカ(自爆)
義兄は手強いので。
わたくしの場合はアフリカやアジアの若い学生が将来御国の役に立って自国民の暮らしが少しでも豊かになってくれたらと願うのですけどね。
>それをやるには十分な資金が必要です
そうですね。
昔(30年ぐらい前)近所に某イスラム系の国の男の子が住んでまして
彼は入院したのですよ。
お見舞いに行きましたら「親から入院費を送ってきた」と郵便物を見せてくれて
なんと!2000万円の入金が書き込まれてました。(笑)
これ以上はカナシクなるのでヤメときます。
[3] | 総督さんからのコメント(2006年09月27日 23時53分37秒 ) | パスワード |
私も昭和39年に希望を持つてアマゾンに移住しました、41年にわスパーカリズマのベレンの支配人になりました、現地のひとわ二世だとおもつていたでしょうが、私も25歳から32歳までの青春時代夢のようです、この前テレビでエリザベスサンダーホームスのことやつたのですがアマゾンの大きな農園まで購入したのですが、ブラジル政府の反対で中断になりましたあの孤児達も今わみんな50代でしょう、私も日本に帰りました。
[4] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年09月28日 06時00分05秒 ) | パスワード |
>私も25歳から32歳までの青春時代夢のようです
そうですね。
夢のような青春時代を送られたのですね。
普通の人は生活に追われて諦めますもの。
>エリザベスサンダーホームス
このお話を聞いたことがあります。
同じ混血でも白人との混血とそうでない混血の子の違いは大きかったとか。
あれはブラジル政府の反対でダメになったんですか。
[5] | 谷山正夫さんからのコメント(2006年09月28日 16時24分35秒 ) | パスワード |
エリザベスサンダーホームの創設者、沢田美喜さんは旧三菱財閥創設者岩崎弥太郎の孫娘さんなんだそうですね。2000人以上の混血孤児を救った方なんですね。宮城まり子さんが彼女のことについて、「彼女はライオンのごとく困難に立ち向い、ひつじのように子供たちに接した」と言われたそうです。
沢田美喜さんは敬虔なクリスチャンだったそうですが、無償の奉仕の精神というキリスト教独特の教えがこのような活動の根源にあったのでしようか。
そう謂えば最近マイクロソフトのビル・ゲイツや、大投資家であるウォーレン・バフェットなんかも巨額な私財を寄付していましたね。
自分はなさけないかなこういう方々に対し、ただ口をあけたまま空を見上げていることしかできません。
[6] | 谷山正夫さんからのコメント(2006年09月28日 16時40分46秒 ) | パスワード |
先ほど私が送ったコメントの中で、一部孤児にたいする不適切な表現を使ってしまったようです。他意はございません訂正し、お詫び致します。
[7] | 谷山正夫さんからのコメント(2006年09月28日 20時00分21秒 ) | パスワード |
夢は金星楽団のチェロ奏者
以前中国系米国人でチェロ奏者のヨーヨーマのチェロを聞いてすごく感動しました。それ以来チェロの音色が好きになり色々なチェロ奏者の曲を図書館でCDを借り聴きまくってみました。そのうちに自分でも弾いてみたくなり、学校に通ってしまいました。いつか自分もバッハの無伴奏チェロが弾けるようになりたいと思い、安易な軽い気持ちで始めてしまいました。
音楽って、数学的な素養を必要とするのですね。楽譜の各小節ごとに、それぞれの音符が均等に配列されているので、それらの音符を正確な長さで弾かなくてはならないのです。和音も正確なスピードとすばやい指使いが要求されるのです。年の行った私にとってこれが本当に大変です。自宅で練習をするとき、以前は飼い猫のクロ(フランス語で黒猫のことをシャ・ノワールっていうのですね。)がチェロを見ると驚いて、すぐ逃げてしまったのですが、今ではなれてきたようで逃げなくなりました。
でもなんとかスクールの発表会にも出られるようになりました。今やっとサード・ポジションまで使って弾けるようになりました。
最近は・・、もう授業にでるのが辛くて行っておりません。音楽にも王道はないようです。
[8] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年09月29日 14時40分45秒 ) | パスワード |
才能の世界は、
「好きこそものの上手なれ」
で良いのでは?
スケールだフィンガリングだ、なんだかんだ、正式にきちんと基礎から完璧を目指すというのは
若い時から勉強してきた人にはいいのでしょうけど
勉強って若い時にするものであって
学校を出てから時間が経てば経つほど脳が拒否反応して手も動かないし。
最近「夢」を成し遂げた人で誰がいるかなと考えましたが
松井秀喜かな?って思います。
(私はこの人は男性版 かわいい子ぶりっ子 で好きじゃないんですけど
女性は松田聖子が 元祖ぶりっ子)
本来はイチローを挙げたかったのですけど
松井は手首を骨折して復帰を果たしましたから松井かな?と。
父親に言わせると秀喜は不安で愚痴ってたそうですが当然ですよね。
怪我を克服したということで松井に軍配です。
日本の野球選手でアメリカに来て活躍した人はたくさんいますが
才能+運の良さ+認められ+骨折という困難に打ち克ち
賞賛された人は松井ぐらいかな?
野茂もすごいしイチローもすごいし井口もすごいし
すごい選手はいくらでもいるけど
松井の凄さはもう「伝説」だなって思いました。
我々には大金にも縁が無いし才能にも縁が無いけど
ま、それなりの「夢」の実現は可能性が残されているのですから
死ぬまでにはなんとか・・・
[9] | 谷山正夫さんからのコメント(2006年09月30日 12時04分15秒 ) | パスワード |
この話未だ続けちゃってすいません。暇潰しのギャンブラー様、結構音楽にも精通されていらっしゃるようですね。今度機会があればその方面の話も聞かせて下さい。
>勉強って若い時にするものであって・・・脳が拒否反応して手も動かない。
確かにそうですね。私なんかそれを現実に実感しながら生きてます。いつだったかテレビ番組で、80歳を過ぎた確か現役幼稚園の園長先生だったと思うのですが、韓国語を毎日勉強されていました。年齢的に日常会話程度が話せるくらいのレベルならなんとか努力で可能だと思うのですが、音楽だけでなく語学も若い内から始めないと難しいのではないかと思います。それよりもこの老紳士は恐らくいくつになっても何かに挑戦し、勉強することそのものに価値をおいているのではないかと思うのです。
本当にスゴイ人です。
>松井のすごさはもう伝説だなって思いました。
う〜ん、松井がぶりっこかどうか、私にはよくわかりませんが、彼は日本を代表するスラッガーだけでなく、人格者でもあると思っています。野球ファンだけでなく多くの日本人が彼を尊敬し、好きなのではないでしようか。
ちょうど3年前の夏仕事でニューヨークに行く予定があったので、ついでに友人と一緒にヤンキースタジアムに松井を応援しに行こうと約束していました。出発1週間前になり、突然妻が病気で入院してしまい、やむおえず中止した苦いおもいでがあります。
またそのうち行けるかもしれません。
[10] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年09月30日 13時37分50秒 ) | パスワード |
才能の世界は
大昔は武力で最近はスポーツとか芸術とか
現在はIT関係のようですね。
今時の先を読むチカラのある人は何十億もの大金を短期間で稼ぐそうで
そういう人は社会に貢献する資金が出来ていいですね。
ま、社会貢献をする為に資金稼ぎをしてる人はいないでしょうけど。笑
ラスベガスにも大金持ちの岡田さんという人がいて地元じゃトップ10に入ってるようですよ。
最近うちの近くのスーパーにそぐわない日本人女性達(母娘?)が買い物に来てて
(岡田さんの御家族かな?)
と思いました。スーパーで卵を買うようなオーラの人達じゃなかったので。
ま、社会に貢献するのに、お金も才能も頭脳もたいして必要はないのですけど
松井の今回の「勇気」にはスゴイものがありましたね。
みんな松井の手首が元通りに回復するんだろうかってハラハラしてたと思います。
NHKの朝ドラの「純情きらり」で最後に岡崎あたりの人が楽器をやってる写真が出ましたが
いろんな人がいろんな楽器をやってるんだなあと驚きました。
好きなんだろうなって思いました。
こういう「好き」というのが最強なんだろうなって。
理論も実技も「好き」という原動力の前には吹き飛ぶと思います。
音楽愛好家の裾野の広さに「ああ、日本は豊かなんだ」って思いました。
女性看護士さんにファゴットをやってる人がいましたから。
クラリネットやフルートあたりなら(学校時代の延長かな?)で驚かなかったのですけど。
豊かな国に住んで豊かな精神生活を送り更に他人にも何か出来たら良いのですけどね。
でも現実という壁が立ち塞がります。
身近なところでは増税に福祉カット。笑
守りに入る自分に「ああ、年を取ったな」と思います。自爆
ま、人生は長いのですからボチボチ。笑
いつか松井を見にヤンキース・スタジアムにも行けますよ。決心さえつけば。笑
[11] | 谷山正夫さんからのコメント(2006年09月30日 17時03分03秒 ) | パスワード |
>今時の先を読む力のある人は何十億もの大金を短期間で稼ぐそうでそういう人は社会に貢献する資金ができていいですね。
最近ギャンブラー様のおっしゃられる通り日本人も増税、福祉カットなどで世知辛い世の中のせいかアメリカ人のように株式投資や個人国債などをする人がほんとうに増えていますね。特に株式投資などはゼロ・サムゲームなので得をする人もいますが(一部の投資家、ヘッジファンド、証券会社、銀行など)、圧倒的に損をしている人の方が多いのではないかと思います。
そう言う自分も数社の株を保有しています。株には企業により配当金がでますので、当初妻には内緒でへそくろうと思っていたのですが、もしばれたことを考えると恐ろしくなり、配当金が出るとかならず自分から妻に配当金でたよ、とつげています。もちろん半分ずつです。
多かれ少なかれ普通のサラリーマンなんてこれと似たような生き方をしているのでしようか。武士の家計簿を思い出します。
>豊かな国に住んで豊かな精神生活を送り更に他人にも何かできたら良いのですけどね。
私も小額ですがユニセフには毎月指定銀行引き落としで寄付をおこなっていました。最近都合で銀行を他に変えてしまったのですが、ユニセフにはその連絡を怠ってしまっています。ユニセフからもそれで問い合わせがきているのです。まずいな。
[12] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年10月05日 09時26分46秒 ) | パスワード |
本日のスタパのゲスト「小澤征悦」が
人に夢と書いて「儚い」と読む、と「書」してました。 「書」が趣味だそうです。
人の夢なんて「はかない」。
だってまず「夢」なんて叶わないものですものね。
この番組の少し後に放送されたイラン女性レーサーの「夢」がパリ・ダカールに参加すること
なんて話でも「夢」じゃなくて「目標」だろ−が〜・・・と思ったけど
イスラム教世界の場合は矢張り「夢」かなあ。
フランスがアメリカだったらこの場合「招待客」として走れそうだけど。
[13] | 谷山正夫さんからのコメント(2006年10月08日 21時19分09秒 ) | パスワード |
「小澤征悦」って誰だろう・・・。何処かで聞いたことがあるような名前だと思い、ちょっと調べてみました。この人なんと小澤征爾さんのご子息で、俳優さんなんですね。知りませんでした。(私も中学生の頃役者としてスカウトされたことがあります・・・。ほんとうですよ・・・。でもその人はこのことを私の中学校へ話をもちこんで、校長先生が断ったそうです。)
そのご子息が書かれたという書で「儚い」って言葉、ちょっと厭世的な響きがありますけど私も好きな言葉かもしれません。
パリ・ダカといえば私もいつの番組だったか忘れてしまいましたが日本から参戦している女性ドライバーがいました。なんとその人はすでに70歳位だったか、しかも多発性のガンとも戦っておられていました。若くて屈強な男性でも厳しい耐久レースなのに本当にスゴイ人です。この日本人女性ドライバーにとって参加することはイラン女性ドライバーと違い「夢」じゃなくて「目標」なのですね。
[16] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年10月08日 23時09分38秒 ) | パスワード |
(書き直しです)
「小澤征悦」
読みは
おざわゆきよし
だったかしら?
私は最初高野志穂の「さくら」で知りました。高野志穂はハワイから英語の先生として高山に赴任。
小澤征悦は高山の中学の体育の先生。
「さくら」に痴漢よばわりされてのスタート役でした。
2回目は 「義経」の木曾義仲役。
3回目は 山本周五郎の「ちいさこべ」の棟梁役。
顔の輪郭と眉毛は父親譲りですね。
70歳でレーサーですか。
癌だからこそ精一杯生きようとなさってらっしゃるのでしょうね。
1人の女性としてたいしたものですね。
「癌なんかに負けないぞ!」
そういう強さ、後続の者に大いに参考になります。
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