[1] | 小林雅成さんからのコメント(2006年04月06日 23時22分51秒 ) | パスワード |
平田様
>三河か尾張から家康が江戸幕府を開いたときに一緒に従ってきた
その家の伝承を優先してください。徳川の家臣はいろいろ史料がありますので
大規模図書館のレファレンス係で相談してみてください。
>浄土真宗でかたばみ紋と書いてありました。
松平氏が浄土真宗のパトロンでした。紋は丸に片喰。
>東京都足立区に織田家の旧臣の平田家が開いた新田
足立区の教育委員会で郷土史家の先生を紹介してもらうとか方法がございます。
ルーツについては、柏書房の『都道府県別 姓氏家紋大事典』に46箇所も記載がありますので、そちらをご覧ください。
[2] | 田中愛造さんからのコメント(2006年04月07日 15時27分01秒 ) | パスワード |
平田様
小林先生が書き込まれたので、家紋に関しての文言は差し控えるべきだが、ご先祖の墓に、四つ目結の紋が混じって居ないだろうか?丸に剣片喰紋の平田氏では殆どが(宇多源氏佐々木氏族)が記されて居ります。
ご存知かも知れませんが、平田姓は、源・平・藤・橘・菅家・綾・越智・諏訪・其の他古代豪族、琉球に至るまで其の出自は様々で、断定に無理があります。更に佐々木氏も宇多源氏とされていますが、大彦命の後裔とされ、又、剣片喰紋使用の平田も佐々木氏族・清和源氏・藤原氏族・桓武平氏千葉氏族等も使って居ります。ご先祖の残された足跡に何かが存在するか、証拠固めが必要不可欠だと思います。
[3] | 小林雅成さんからのコメント(2006年04月07日 17時04分57秒 ) | パスワード |
田中愛造様
>家紋に関しての文言は差し控えるべきだが
どんどん忌憚なくおっしゃってください。私が、全国くまなく廻ったわけでもなく、田中様のほうがよくご存知のところもあるでしょう。
>ご先祖の墓に、四つ目結の紋が混じって居ないだろうか?
私の見落としていた点です。大阪で実際にあった参考例で、江戸時代に結び目結紋を使用していた佐々木氏族の某家が、明治以降の墓には丸に剣片喰になっていた例があります。理由は、その家の人でないとわかりませんが、兎に角家紋が変わることもありうる1つの例ですね。
[4] | 田中愛造さんからのコメント(2006年04月08日 01時07分32秒 ) | パスワード |
小林雅成先生
ご無沙汰致し居ります。
苗字と家紋だけでは事実の符合が困難で、時として困惑致す事も多く見られます。特に私の家などは其の典型と言えます。前にもお話致したと思いますが、我が家は戦国中期以来から曽祖父の代まで、丸に剣片喰紋でしたが祖父が岡本氏より入り、丸に橘紋を使用し、更に父は小笠原氏族の三階菱を家紋養子致し、父の為に建てた家の鬼瓦は全部三階菱に、又、武家門の幔幕も同じです。然し先祖代々の墓石には、私の代で基の片喰紋に戻し子孫が迷わぬ様に致した次第です。
この様に複雑怪奇な我家の家紋の謂れが、実は、今の我が国には多く見られますね。連綿と受け継がれる家ですら定紋・替紋・女紋、拝領紋等ら、一家に幾つもの紋が見えます。(之が又面白い)です。
[5] | 小林雅成さんからのコメント(2006年04月08日 23時12分37秒 ) | パスワード |
田中愛造様
貴家の場合は、私の印象では理路整然とした使用に思われます。
一杯あるうちはそれなりに歴史が垣間見えて、家系図と併せて家紋も照合していくと面白いです。おそらくは少なく見積もっても数百万パターンある組み合わせは、”超”のつくほど飽きっぽい性格の私でさえ、未だに飽きません。
[6] | 埼玉の平田さんからのコメント(2006年04月30日 22時57分47秒 ) | パスワード |
小林雅成様 田中愛造様ご教示ありがとうございました。
つい忙しさにかまけてお礼のご挨拶が遅れ申し訳ありませんでした。
我が家は代々晩婚の家系のようで私の祖父は明治元年の生まれで父も明治の末期の生まれでした。私は父が48歳のときに生まれました。そんなわけで、祖父にルーツを聞くことはできず、興味を持ち始めた時は、父が亡くなっていました。また、関東大震災や東京大空襲で何も残ってないと父がよく言っていた気がします。御二方のアドバイスを生かして地道にルーツ探しをしてみたいと思います。
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