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 投稿番号:100834 投稿日:2005年11月01日 10時16分23秒  パスワード
 お名前:太郎さんの代理
2005年NHK大河ドラマ「義経」<その4>

コメントの種類 :その他  パスワード

いよいよ「義経」の終盤になりましたね。

[1]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月05日 11時03分11秒 ) パスワード

本日の「音楽 夢くらぶ」のゲストが上戸彩でした。
解説では「義経」の中で重要な役を演じてると紹介してましたが
そう?

普通は「義経」の重要な役をする女性は静ちゃんだと思うのですが。
影薄くないですか?


今回の「義経」で重要な役をやったと思うのは平家方の女性陣に北条政子。
義経側で重要な役の女性って誰?
「義経」側に女優をたくさん出すためか?設定が中途半端じゃないですか?
[2]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月07日 12時17分19秒 ) パスワード

第44話:静よさらば


既に神通力を失った情けない義経が描かれていますね。衿も薄汚いし。
頭の悪さはどうしようもない義経。
落ち目になるとこんなモンというのがこれでもかこれでもかと描かれてました。

ミジメな義経。

頼朝との違い
法皇一派に裏切られる義経。

全てが見てて
義仲や平家の二の舞どころかもっとミジメな姿で
日本史の敗者の姿がよく分かります。

「都には行ってはならぬ。お前の居場所はモハヤ無い」と三輪明宏に言われてました。
なのに義経は都に行って法皇さまに尋ねたいなんてホザイテル。
滅び行く人間ってどこまでも哀しいね。


金子脚本は静ちゃんを連れて逃げたいなんて平家と同じことを言わせてた。
平家の敗れた原因の1つなのにね。

そうか義経が静ちゃんと別れた理由は逃げていく先が女人禁制だったからなのか。
懐妊してるから身体を愛う為と私は思ってましたよ。
大事の前の小事だと静ちゃんにたしなめられてましたね。


人間落ち目の時ってこんなにミジメなの?溜息
[3]烏夜口帝さんからのコメント(2005年11月11日 22時37分23秒 ) パスワード

突然割り込んですみません。 なんか、このドラマ、最近気にくわないです。結局、時忠卿の姫君が出てこなかった…じゃあ何で義経の異父妹をわざわざ時忠夫妻に育てさせたの?と思ってしまいます。しかも、ある時から突然時忠は出てこなくなるし、領子は入水して死んだらしいし。領子って言ったら、後年頼朝から平家没官領をぶんどり返した元気な人なのに…平家物語成立にも一役かってるらしいのに… いきなり出てきて、愚痴ってすみません。でも、時忠ファン(笑)には不満なんですもん…
[4]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月12日 00時20分48秒 ) パスワード

烏夜啼さん

烏夜啼さん、NHKホント自由自在ですから、
笑ってしまいますけど

「義経」に時忠卿の娘を出して来たら
義経も男の1人なんだ〜
になって(ホントなんだけど)これじゃマスマスただの男だし
それこそ義仲と同じだし

いよいよ義経をめぐる女性関係がぐちゃぐちゃですもんね。
ただでさえ静ちゃんの立場が希薄なのに。


うつぼなんてワケ分からない女の役を創って
この虚構の女役に義経の最期を見取らせるのかな?


義経が頭の良くない男だったという設定で進めたストーリーは良かったけど
うつぼやお徳やあかねは失敗だったなあと思います。

頼朝+政子 >>>>> 義仲+巴 >>> 義経+静


今回は主役より脇の方がずっと良かったという不思議な大河ですよね〜?
[5]烏夜口帝さんからのコメント(2005年11月12日 01時21分56秒 ) パスワード

ギャンブラー様 私は当初、うつぼは源有綱の妻を産む女性なのかと思っていましたよーー。時忠が義経の妹を育てるし、こりゃ時忠の娘も出てきて、義経をうはうは豪傑にするのかと期待してしまったのです…タッキーって、案外そんな役の方がうまくやれそうじゃありません? 脇役は皆さん存在感あって、いい味出てますから、義経主従やヒロイン(?)が余計に………
[6]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月12日 05時09分15秒 ) パスワード

烏夜啼さん

>源有綱の妻

頼政の孫ですよね、そして義経の娘婿さん。
なるほど「うつぼ」がこの姫を産むことになるのか?と期待なさいましたか。

私は全然考えてませんでしたが「うつぼ」が幼馴染の男と結婚したという設定にはウッソーでした。
だったら「うつぼ」の存在意味なんてまるきり無いじゃないですかねえ?
最初っから「うつぼ」なんて出すな〜と思ってました。


「うつぼ」について私が思ってたのは
奥州にいた頃の初恋の女の子だろう
子供が生まれててもおかしくない(奥州の義経子孫伝説の素の人物だろうなと思ってました)
義経の最期を見取っただろう
ま、この辺り。

大河の実際は義経と京都で知り合ったという設定からメチャメチャだなあと落胆。
うつぼが多忙の上戸彩の暇を縫って出てテキトーに演技してるという感じでいよいよガックリでした。


烏夜啼さん
もっといろいろな人物についてお説をお書きになってください。
[7]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月12日 05時27分37秒 ) パスワード

6月28日 甲戌
左馬の頭能保の飛脚参着す。
去る十六日、平六兼仗時定、大和の国宇多郡に於いて、伊豆右衛門の尉源有綱(義経聟)と合戦す。
然れども有綱敗北し、深山に入り自殺す。(←1186年ですね)
郎従三人傷死しをはんぬ。
残党五人を搦め取り、右金吾の首を相具し、同二十日京師に伝うと。
これ伊豆の守仲綱が男なり。


有綱の妻が本当に義経の娘なら奥州時代に生まれている?
そうすると佐藤兄弟の妹あたりじゃないのか?
義経と佐藤兄弟の関係を思うと「子」が生まれててもおかしくないな、と。


でも「英雄は色を好む」だから
遮那王と呼ばれた京都時代に既に生臭さやってたかも知れないし
(夜な夜な鞍馬を抜け出してたというのが・・・怪しい・・・女に逢ってた?)
奥州ですぐに土地の娘とねんごろになったかも
更に佐藤兄弟の妹とも出来てた?


私は義経に娘が何人かいたろうとは想像してます。
男子は密かに育てられたのを除いては殺されたろうと。
[8]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月14日 13時19分10秒 ) パスワード

第45話:夢の行く先


とうとう平泉が義経の運命に飲み込まれることになりましたか。
巻き込まれる方は大変!

この期に及んでも義経は分かっていない。

あの阿呆の(失礼)あの足りない(やっぱりゴメン)
あの見識に欠ける(やっぱり他の表現が見当たらない)
部下達でさえいぶかしく思い始め現実が見えて来たのに義経は
「法皇さまはやはり私をお見捨てではなかった」
なんて言ってる。

小学生や中学生レベルの人間関係能力なのねえ。



貧すれば鈍する(こんな表現?)
落ち目の義経。

それに反比例して上げ潮の頼朝。
法皇の力を削ぎ自分に邪魔な公卿は解官し自分達に有利な政治を目指す。

この差。


義経と頼朝を計りにかけどっちが自分に利か企む法皇一派。

(こういう人がアタマになった世界で働いた経験があります。
やっと結論が出たと安心して帰宅したらもう引っ繰り返ってた。
こういう人に利用されたくないと警戒するようになりました。
日本人だったらこういう計算はパッパッと出来ると思うんですけどねえ>義経くん)


今日の静はすごい目をしてましたね。
あの目は日本のヒロインのする目じゃないと思うよ>石原さとみさん
今日は「静ちゃんって育ちが悪いんだ〜」と思いました。
毅然とした目、凛とした目はいいけど
あれは悪党の目だと思いましたよ。下品だった〜

(あの静よりは広末涼子か水野美紀の方がましだと思いましたねえ。)
キャスティング・プロデューサーが必要だね>NHK
[9]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月14日 13時39分05秒 ) パスワード

な〜んか、こんな子が静なの?と今日はガックリの回でした。


行家のおじさんはあいかわらず卑怯。
同じ斬首になった平家の公達の最期は気品と誇りがあったのにねえ。

「頼朝は源氏は自分だけのものと思っている」
と行家おじさんが叫んでましたけど
(自分のことじゃないね)

源氏の人々はこういうメンタリティなんでしょうね。
それが源氏の< 内 言工 >の原因か、と見てました。


政子と頼朝の掛け合いがミモノでしたね。

頼朝:アワレなヤツ
政子:愚か者よ

頼朝:他の生き方もあったものを
政子:自業自得よ


これを見ても政子の勝ちですねえ。この夫婦。


静を鎌倉で見てみたいというのは政子の希望だったんでしょうかねえ?
「あの義経が愛したって女はどんな女なのか見てやりたい」
そんなコワサがありました。


この「義経」でイキイキしてるのって鎌倉の夫婦>>>>法皇一派>>>義経一党の順ですねえ。
主役の義経を喰ってる。


この「義経」で浮かび上がって来る「良き人々」は平家じゃないねえ?
特に清盛。
ファザコン義経の理想のパパは清盛じゃん。
そして理想の兄弟は重衡や知盛そして宗盛。


なんか不思議な展開。


来週からいよいよ舞台は平泉へ。
「良き国を作るんじゃあ〜」なんて義経一党に乗り込まれてもねえ。哀

では来週から「庇を貸して母屋を盗られたお人好し一家の悲劇」を見せていただきましょうか。
[10]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月14日 13時43分03秒 ) パスワード

>では来週から「庇を貸して母屋を盗られたお人好し一家の悲劇」を見せていただきましょうか。


そんな甘い表現じゃ足りませんでしたね。

家は破壊されるわ
強盗狼藉には遭うわ
一家皆殺しには遭うわ

考えてみれば義経に滅ぼされた平家よりひどい目に遭ったのですねえ。


この義経ってとんでもない男だったのねえ。ひぇ〜
[11]烏夜啼さんからのコメント(2005年11月18日 13時18分30秒 ) パスワード

ギャンブラーさま

せっかくコメント頂いていたのに、お返事も申し上げず、失礼致しました。
実は、私、パソコンを処分してしまったんですよー。
近所のネットが出来る店から書き込んでいるんです・・・
んで、昨日まで、東京を離れていたもので、携帯から書き込んでいました。
ですが、私の携帯はかなり使えない・・・
途中までしか見られないし、書き込みもできないんです。
で、このように失礼なこととなってしまったのでした。

早く、パソコン買わなくちゃーーー




私が、ずっと気になっているシーンがあるんですよね。
かなり昔のシーンですが・・・
平家が都落ちして、福原で管絃を奏でるシーン。
そんな涼しい顔で、雅楽の楽器が吹けるかよ、とちょっと思いましたが、
まあ見苦しいのもよくないので、それはよいとして、
そのシーンの後の琵琶秘曲『楊真操』は何だろう、あんな大勢の前で
秘曲なんか弾くなよ、とつっこんでました。
あと、女が笛を吹くシーンがやけに多いこのドラマ。
女が管楽器をやるのは見苦しいこと、当時の貴人は普通やらなかったと
思うのですがね。卑しい人は吹いたのだろうか。
静の重要アイテムですし。

くだらないことばかり気になる私でございました。
[12]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月21日 11時14分37秒 ) パスワード

第46話:しずやしず  (女の戦い 政子 vs 静 ):コワかった〜


や〜
凄かったあ〜

男なんて女の戦いの前には小さい小さい!
男なんて女の凄まじさの前にはグウの音も出ない。
もう宮尾登美子の本領発揮!
あの場にいた男どもは「静の舞いなんて興味本位で見なきゃ良かった」と後悔したでしょう。


政子と静の戦い
どっちが勝つか手に汗握っちゃいましたよ。


初めは静の負け
「なんで義経さまを討つのよ!」
「弟ゆえじゃ」
(静には分からなかったんじゃないかな?)


生まれたのが男子で殺された
(アンタだって女でしょ!母でしょ!なんでこんなことするのよ!)


舞いを奉納せよ
「だったら女の意地を見せてやる!」
これで静の勝ち
ノックダウン。


と、思ってたら政子の逆襲!
「みごとじゃ!」


静は女を挙げたけど政子も女を挙げた。
これで政子は頼朝の面目を守った。


政子と頼朝
静と義経
巴と義仲
輔子と重衡


今日は男たちは凄い女達の前で形無しでしたねえ。
忠信はああいう犬死でしたか。なんで吉次の所へ顔を出さなかったんでしょうね?
鎌倉の男達も(自分は妻にここまで愛されているだろうか?)と自信を無くしたでしょうね。


宮尾登美子の女性の描き方はスゴイのひとことでした・・・疲れた〜


昔の職場でB型同士の女性2人の喧嘩に挟まれて困ってた男の子がいましたが
(バーカ!)
って哂ってやったけど
政子と静も血液型はBかな?なんて考えちゃいましたよ。
[13]Guess_whoさんからのコメント(2005年11月23日 02時00分54秒 ) パスワード

実は史実は、この女二人の「戦い」なるものは存在しない。残念。
政子は静と争うどころか、史実は反対で、静を助ける側にある。

静の赤子が男子だったときも、亡き者にしないよう頼朝に嘆願する。この描写は確か、吾妻鏡にあったのではないかと。
[14]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月28日 08時19分44秒 ) パスワード

友人から:


「私が子供の頃、「源義経」という漫画で感動した場面があります。
 それは義経でも弁慶でもなく、安宅関の関守・富樫泰家の人柄にでした。

 今日のNHK「義経」でこの安宅関の所だけは観ておきたかったんです。
 思った通りの場面で、中々重々しい富樫を演じていましたね。
 勿論、次回からは観ません」
[15]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月29日 03時43分46秒 ) パスワード

第47話:安宅の関


期待の富樫泰家は石橋蓮司でしたね。

どんな感じかと思いましたが
私はもっと飄々とした役作りかと思いました(慶次郎縁側日記風を予想してました)
が「計算」してましたね。

義経を鎌倉に売ろうか赦免にしようか。
義経が逃げて来たら人物を見て決めよう、そんな富樫像でした。


もともとアソコあたりは平家方だから
鎌倉に協力しようか義経を逃がそうか
義経を逃がして鎌倉に一泡吹かせるのも面白いし
義経に鎌倉を倒す力があるならそれも面白いし

そんな感じかしら?
[16]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月29日 03時57分00秒 ) パスワード

とにかく鎌倉は義経を捕まえようと網を張っている。
時は既に白いものも降り始めている。
雪で山路は困難が予想されるから海から奥州に逃れようとするが港には警護の兵が集まっている。

それで陸路をいくことにし難関は安宅の関。


ここで1夜の小屋を借りたが女房がなんと「巴」ではありませんか!
その上、子供を背負っている!

巴から「安宅の関守の富樫氏は仏心は篤いが切れ者でもある」と情報を得る。


巴:生きていて良かったとしみじみ思います。私を生きさせたのはあなたさま。
義経:ならば私もお役に立てましたか?ならば良かった。
巴:この後はこの子の生きる支えとなりましょう。
義経:諦めぬことじゃ。さすれば道はありましょう。


こうして義経が巴と話している間、義経の家来達は生きることの夢を語り出す。
「夢の国が成ったなら親兄弟を呼んで女房を持ち子を作る」


喜三太は「うつぼを呼びたい」って?
え?
うつぼって幼馴染の大工と結婚したんじゃなかった?いつの間にやら未亡人になってた?
それとも喜三太と結婚してたの?なんかおかしな展開でした。


取り敢えず巴は貧しくもささやかではあるが幸せな女の生き方を手に入れたようでした。
めでたしめでたし。
[17]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月29日 04時18分08秒 ) パスワード

めでたくないのは安宅の関での義経一行。


富樫泰家が「この時期になんで羽黒山に修行に行くのか?」と訊く。
先達の弁慶が「4峯を巡って荒修行する冬峯修行に間に合わせるため」と・・・答えたのかな?

富樫:ならば急ぐ旅でもあるまい。
と数日ここに留まって話相手になってくれと言い出す。

弁慶:東大寺勧進も勤める身でもあれば先を急いでおります。

富樫:じゃ、勧進帳を拝見したい。今日勧進の山伏に会えて見せて貰えれば冥途の土産になる。さあ。

富樫:さあ、勧進帳はいかが?

弁慶:そ、それは・・・

富樫:お前達はニセモノか?

弁慶:勧進帳は人の目に触れさせてはいけないもの

富樫:ならば聴聞つかまつりたい。見てはいけないなら聞くのは良いだろう。それが許されぬのなら通すわけにはいかない

弁慶:承知つかまつった。造東大寺勧進・・・なんたらかんたら・・・エンエン・・・云々。
では速やかにお通し願いたい。

富樫:待てい〜。和泉坊のふところに疑念あり。山伏なのに何故笛を携えておるのか?そなたはまことに山伏か?


弁慶は義経を人の笛を盗んだとして杖で殴る。殴る。ホントによく殴りまくった。


弁慶:熊野権現様の御前にて2度と盗みをせぬと誓ったのに何故盗んだ?
と言って弁慶は静ちゃんの笛を足で踏みにじる。
義経一行は足蹴にされる静ちゃんの笛に(あ〜〜〜!)

富樫:もう良い。得心致した。したたかに打たれ今宵は眠れぬやも知れぬ。酒で紛らわすが良い
と言って酒の瓶を義経に与える。


富樫:山伏は先を急がれよ。
(九郎どの・・・)
と深々と頭を垂れる富樫。
[18]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月29日 04時20分57秒 ) パスワード

このシーンで私が思った富樫泰家像は「アル中の自分勝手な要求をする困ったちゃん」でした。

アル中男に絡まれて困る義経一行。


そんな風にとりました。あはは
[19]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月29日 04時25分52秒 ) パスワード

「殿!」
「弁慶!」

弁慶:とっさの事とは申せ御詫びのしようもございませぬ。
義経:良いのだ
弁慶:その上、静さまの笛までも。殿の御為のみ考えて参りました。それが殿を打ちすえることになり
お許し下され。
義経:何も言うな。苦しむな。弁慶、そちの苦しみは我が苦しみ。そして皆の苦しみ。礼を言うぞ。

一同:殿!
号泣する一行。


お徳婆のナレーション:目指すは一路奥州平泉でございました。。。
[20]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月29日 04時28分20秒 ) パスワード

この安宅の関は石川県小松市。


お隣の富山県高岡市に「如意の渡し」があって
ここで弁慶が義経を打ちすえ疑いを晴らしたという話があったそうです。
[21]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年11月29日 05時08分03秒 ) パスワード

今日の「巴さん」。
ああいう日々ささやかな喜びを重ねる生き方が人間には本来の幸せなのかも。
子を産んで子孫に伝えていく。
これが人間本来の生き方なのかなあ、と非常に示唆に富んでて
富樫が今日の主役だった筈なのに
富樫よりも巴さんに心を奪われました。



あと2回で終わりますが
「義経」を見て「私はどう生きてどういう死に方をしたいか?」考えてしまいました。

   平家物語って平家が驕って滅んだハナシというより
   その平家を滅ぼした義経だって
  「頼朝なにものぞ」とたかを括ってた奥州藤原氏も
   そして頼朝その人も
   政子も子供達はろくな死に方をしてないから ←これは母として辛かったと思う
   行家おじさんとか、こういう死に方はしたくないな。生き方も。


私は死ぬ時「楽しい一生だった。ありがとう。幸せだった」と言いつつ最期の息を引き取りたいです。


奥州藤原氏ってホント気の毒。


どうやって生きるかは、もう遅いんだけど、働いてた時、いたよ
行家おじさんとか後白河法皇みたいな人。


「平家物語」ってホントすごい!
[22]Guess_whoさんからのコメント(2005年12月04日 18時07分14秒 ) パスワード

ここのお話しの流れとは別の方向で失礼しますが、「義経」の「経」はドラマでは、仏教の単なる「お経」から取ったとしていたが、これは本来、欧米では「新儒教」と呼ばれる「経学」から取ったものと考えるのがベター。

「義」は源氏重代の同じく儒教における「義学」から来たものであり、「経」とよくマッチする。「義学」とは、いわゆる「正義のもとに戦う」という「大義名分論」を常道とすると考える。

これに対し、鎌倉方、北条政子は既に十代にして政治における「帝王学」の教科書ともいえる大陸由来の「貞観政要(じょうがんせいよう)」を読破。因みに「貞観政要」とは鎌倉幕府執権・北条家の治世の書とされ、当時の儒教経典「五経正義」とともに重宝される。後に徳川幕府も、これを治世の重要書とし、幕末時の明治天皇もこの書を御愛読。

国立国会図書館蔵「貞観政要」
http://www.ndl.go.jp/exhibit/50/html/catalog/c061-001-l.html
[23]Guess_whoさんからのコメント(2005年12月04日 18時29分33秒 ) パスワード

「奥州藤原氏」というが、一般には、当時「白川の関」以北は現在の意味でいう「国」が違ったと考える。ドラマでは容易に、この「白川の関」を行き来するが、この関を越えると、そこには朝廷の統治の及ばない、別の「独立国」が存在したと考える。あまり、こういう言葉は使いたくないが、中央からは「格」が劣った国と見なされ、奈良・平安時代にはさんざん「征夷大将軍」のもと、大激戦が行われた地域。

義経が「新しい都を造る」と述べるのなら、それは「新しい独立国独立の宣誓」であり、これは、義経が奥州へ来た事が原因による「奥州藤原氏の滅亡」ではなく、元々、頼朝と奥州藤原氏の間には「前九年の役」「後三年の役」のシガラミがあり、それに基づき、頼朝は「征夷大将軍」を朝廷側に所望し、奥州藤原氏滅亡へと至ると考える。

しかし、ドラマは大衆向けのものであり、いろいろな好きなように解釈するのは自由でしょう。
[24]Guess_whoさんからのコメント(2005年12月04日 18時58分52秒 ) パスワード

ちょっと足らなかった。

奥州征伐は、鎌倉がたの朝廷を介在させた官組織に基づく中央支配の前章戦と考え、これ以降、奥州は中央集権制支配へと導かれると考える。

難しく考えがちな自分なもので、すんません。
[25]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 07時25分25秒 ) パスワード

第48話:北の王者の死


う〜ん〜〜〜
今回は義経が奥州平泉に着いてから藤原秀衡の死および激突が回避できない段階まで一気に紹介。


こんなスゴイ流れの話をたったの40分で纏め上げようとは!

それで脚本家の金子さんは日本史上の英雄達の言動・行動を引っ張ってきて簡潔に描き
視聴者にインプット了解を得るという荒業で対処。



徳川家康(歴史上真似たのは家康の側なんだけど)
豊臣秀吉(秀吉も藤原泰衡を真似たのかしら?と笑った)
武田信玄(数年前に信玄を演じたのは中井貴一なのよね。これにも笑った)


あまりにもスゴイ展開の連続で
うつぼだのあかねだのワケ分からない女を描いて時間が足りなくなっちゃった
って感じだなあ・・・


今回のお話だけで平泉・京・鎌倉それぞれいいストーリーが出来たのに。
[26]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 07時47分58秒 ) パスワード

平泉は藤原氏が3代に亘って奥州を支配し、その武力は18万騎と言われる。
藤原氏のことは「炎立つ」から見てなきゃ説明がややこしい。

藤原経清 vs 源頼義の戦いはあったし(経清が頼義に殺された)
子の清衡は頼義の子の義家と組んで。。。異母兄を攻め異父弟を殺し。。。ややこしいのよね

そういう因縁があるから奥州藤原氏が義経と組んで頼朝と決戦するのは想定内(笑)


奥州はいずれ鎌倉との激突は回避できない事態にあるのだから
義経という人物を懐に入れたり
義経の人物や戦いぶりを見ていたというのも
藤原秀衡の深謀もあったのだなあ、と。


これだけの人物なので自分の息子達の力量も計っていたのでしょう。
結局は正妻腹の次男泰衡を4代目とし義経を大将軍として奥州藤原を纏めるよう遺言したけど

この泰衡という人物が平家の宗盛に相当する
治世には良い主人となりえても乱世にはただの無能。
ただの無能には人を使うということは無理で有能な人物の実力を生かせない。


そういう悲劇も繰り返されるのですねえ。
来週その2年分を1時間で片付けようって?
[27]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 07時57分51秒 ) パスワード

文治3年1187年義経主従平泉着。


義経:このたびは拠所無き次第に至り・・・
秀衡:何も言うな九郎どの苦衷は分かっておる。

佐藤兄弟の父上の御名は佐藤元治とおっしゃるのねえ。
いい役者でした。


義経:これは腰越にて忠信が彫り上げた仏像。

元治:忠信は幼い頃より見よう見真似でたわむれに彫っておりました。
   九郎どの、せがれ2人はお役に立ってござるか?

義経:いかにも御兄弟にはおおいに助けられてござる。

元治:ならば親としてこの上ない喜びにござる


いいシーンでした。
[28]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 08時26分46秒 ) パスワード

平泉に清盛の夢の都・福原を描いた屏風が届く。


義経は久し振りに手足をノビノビさせ「平泉はこの世の浄土じゃ」と思う。


義経は清盛が夢見た夢の国を平泉に作りたいと秀衡に言う。


秀衡:どのような?

義経:清盛さまが福原に託した夢の都のありようが屏風に描かれています。
   いつの世にもあるべき姿。
   親子兄弟が仲良く暮らせる国。

秀衡:そのあたり鎌倉どのとはいささか隔たりがござったな。
   渦中にいると分からぬことが遠く離れた平泉ではよく見えましたよ。

義経:鎌倉には私が望む国の形はございませんでした。
   鎌倉にあるのはモノノフの姿。
   鎌倉どのの周りでマツリゴトを司り、身内を遠ざけ、情を排除し・・・
   平泉にこそ夢の都があるのではないかと・・・

秀衡:いやいや遠く至らない。まだまだなすべきことが沢山あるのでは?

義経:北上川に外国と交易する泊まりを作るのです。
   そうすれば国は富みます。
   でも国が富むということは決して贅沢が出来るということではありません。
   国が富み、争いが無くなれば親子兄弟、心通う日々の暮らしができます。

秀衡:義経どの、暫く見ぬうちに器が大きうなられた。
   ここで夢の国を追求せぬか? 


このシーンは義経が憧れた父と子の会話のイメージですね。
清盛であり秀衡である。
それは兄頼朝からは得られなかった会話。

義経のファザコンぶり。
また器の大きな清盛と秀衡。
秀衡も義経を我が子の1人としていとおしんでいる。


ちょっとお〜
秀衡はパパがわりでもいいけど清盛も実は義経を可愛がってくれていたというのは
義経ってホント駄目人間じゃん。

なんで義経は平家の公達と仲良く・・・って・・・思うけど
平家ほどは他の家の人間は包容力が大きくないから結局は平家を裏切るね。


今の世の中でも、寛大な国や人間は、やってあげてる国や人間達から感謝されてはいないんだよね。
挙句の果ては親切な国や人間が滅ぼされてしまう。


いやあ、平家の人達ってホントいい人達だったんだあ〜(自賛)
[29]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 08時32分55秒 ) パスワード

秀衡は義経を器が大きうなられたと賞賛してるけど
御自分がそういう器の大きな人間だからこそ
そう分かるし、そう言えるのよね。

こういう所、見習わなきゃね。


こういう平泉の穏やかな日々とは違って鎌倉は法皇に
「平泉に対し義経を鎌倉に引き渡すよう院宣を送れ」
と催促。


京の御3人もあれやこれやと画策。

法皇:奥州の秀衡を御すのは難しいな
局:九郎と秀衡を我等の方に引き寄せつつ、頼朝の機嫌も損なわぬ事が肝要かと
[30]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 08時47分33秒 ) パスワード

鎌倉の陰謀:


「ここは1つ秀衡の心底を見てみたい。無理難題を吹きつけてどのように動くか見てみたい」
と頼朝は平泉に朝廷への貢物を贈る時は鎌倉経由にせよと命じる。


平泉での談合:

「朝廷への貢物を鎌倉経由にせよと?」
「これを受け入れるということは平泉は鎌倉の臣下となるということか?」
「拒めば鎌倉に攻め入る口実を与える」

秀衡:果たして頼朝が攻め入るかな?ウツケなら攻め入るということもあるかも知れぬ。
   今度の言いようは我等を試しているだけだろう。
   鎌倉の望み通りにしてやろう。
   鎌倉が臣下になったと思いたければ思わせておけば良いだけの話だ。
   鎌倉への返答には土産をいくつかつけてやれ。


すごいね!
秀衡という人物をよく描いてる。
[31]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 08時59分01秒 ) パスワード

頼朝の嫌味に義経は心を痛める。


義経:私のことで御館が無理をしているのでは?

秀衡:ワシは全てをのみこんで九郎どのを受け入れると言った。
   全てとはこういうことになることも含めて全てだ。
   今度のことは我が藤原家のためだ。
   藤原3代、朝廷にも平家にも屈せずきた。
   我等には意地と誇りがある。我等の意地と誇りさえ失わなければ良い。
   鎌倉はもはや九郎どのだけでなく九郎どののことは口実にしか過ぎないのだ。
   古来、近くは、清衡・義家以来の宿縁がある。
   九郎が平家を滅ぼした今、頼朝が平泉を滅ぼそうとするのは必定。

義経:我等主従が平泉に来たことが鎌倉の口実となった

秀衡:いや、九郎どのが来なくても頼朝は他に口実をもうけたろう。
   敵が白河の関を越えたなら容赦なく討つ。
   九郎どのを子の1人として思い、全てをかけて戦う。


だから奥州平泉の藤原家には義経の力が必要なのね。
[32]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 09時08分30秒 ) パスワード

その頃鎌倉では・・・・


時政:「秀衡が我等の申し出を飲んだと耳にしたが」
政子:「秀衡も頼朝さまに恐れをなしたものと見える」

頼朝:いや。秀衡からの土産、砂金・鷹の羽・奥州の名馬5頭など・・・
   これらの土産の向うで笑っている秀衡の顔が浮かぶ。
   秀衡は臣下になることなどなんとも思ってはおらぬ。
   その自信の表れがこの贈り物。

政子:自信と覚悟の表れでもございますな。

頼朝:今はうかつには手を出せぬ。
   だが、いつか必ず滅ぼさねばならぬ。

満足そうな政子。


ここのシーン。頼朝と徳川家康がだぶりました。
「今はうかつには手を出せぬ。だが、いつか必ず豊臣家を滅ぼさねばならぬ」
[33]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 09時14分29秒 ) パスワード

秀衡と頼朝の腹の探りあい。

秀衡は一同を集めて奥州平泉藤原家の100年の計を願って泰衡を4代目に据えると宣言。
「万一コトが起きたら・・・」と言い掛けて倒れる。

今の脳卒中か?


しかし泰衡は自分には自信が無いと言う。
長子に生まれた兄の国衡は助けると言う。

「頼む」「頼む」と頭を下げる泰衡の姿は
幼い秀頼を残して死出の旅路に立たねばならない秀吉の姿を彷彿とさせました。
[34]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 09時29分53秒 ) パスワード

文治3年10月29日(1187年11月30日)

泰衡から使いが来て秀衡の臨終の枕辺に駆けつける義経。

秀衡:もはや目も見えぬ。だが目の奥には皆の顔がある。
   泰衡・国衡・忠衡、3人力を合わせ九郎どのを将と仰ぎ、今後その下地に従うよう。
   いずれ鎌倉が兵を向けるは必定。
   だが白河の関より北へは一兵たりとも入れてはならぬ。
   我死したる後の藤原の仕置きは泰衡を芯に重臣どもが執り行うよう。
   我の死は出来うる限り伏せよ。
   九郎どの・・・

義経:はっ

秀衡:なにとぞよしなに・・・

義経:はっ


かくして祖父清衡から3代、財力と武力を誇り、京にひけをとらない都を築き上げた秀衡が66歳で逝去


この秀衡薨去のシーンは武田信玄の遺言に同じ。
笑ってしまいました。
昔NHKで言った中井貴一に高橋英樹がアイツには知られるな言うんだもん。
[35]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 09時41分32秒 ) パスワード

ところが平泉の異変は瞬く間に諸方に知られ
翌年とうとう泰衡は秀衡の喪を発す。


鎌倉では秀衡の死を朗報として法皇に義経を鎌倉に引き渡すよう院宣を平泉に送るよう要請。


ところが泰衡は「義経は平泉にはおらぬ」と返答。


頼朝:泰衡という4代目は秀衡の力量には及ばぬようだ。
   「義経は渡さぬ」と言うなら手強い相手だが
   「義経はおらぬ」と逃げるようではつつけば必ず崩れるということだ。
   この後は泰衡を追い込んでやる!


頼朝は何度も院宣を出させ、泰衡を動揺させる。
そして諸国の御家人は鎌倉に参集し奥州に出立。


これに対して泰衡は自分の方には鎌倉を迎え討つ院宣は無いと動揺。


こういうところが平家の宗盛に似てるのよね。
あまりにもマトモな対応しか出来ない。
危機存亡の時だってのが分からない。

戦争をする大義名分がドータラなんて言ってる時じゃないのが分からない。
平和な時代なら良い指導者で有り得る人なんでしょうね。
[36]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 09時48分07秒 ) パスワード

鎌倉の目指すのは平泉だ。
ならば迎え討たねば。

義経:私は恩ある藤原家のため、一命を賭して戦おう

弁慶:戦さとなれば、殿。。。

義経:兄上と戦さをするということじゃ。

弁慶:はっ

義経:その事にもはやためらいは無い。
   私の腹はとうに決まっている。


弁慶ってこんな時にも「戦さとなれば」なんて迷いがあるの?


大男総身に智恵が・・・?
[37]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月06日 10時05分22秒 ) パスワード

変だなと思ったのは義経が吉次から静の噂を聞いた時

「なぜ静は身籠っていると言わなかったのだ」なんて言ってました。
あはは

男って鈍〜感。


静の方がずっと腹がすわってる。


吉次は義経に生まれたのは女の子だった、静と姫は京にいる、そう告げましたが、
吉次が変な泣き方をするから義経は生まれたのは男の子で既に殺されているんだと気付きました。


平家の公達だったら(宗盛だったら)ハラハラ涙を流すのにな。

義経というかタッキーの表情は下手だった。
なんか一生懸命演技しなきゃいけないというのは分かってるようだったけど
観てるこちらには義経の想いというのが中途半端だった。

(この義経は静を本当に愛してたの?)って感じでした。
静が義経を愛しているというのは分かったけど。凛としてた。


今回の「義経」の義経像は一体どの女性を真剣に愛したのか?
焦点が絞れなかった。
静ちゃんが ONE OF THEM だったような。


静が舞いを奉納させられて「しずやしず」を唄ったと吉次に言われたけど
タッキー義経の反応はどうって感じじゃなかった。
弁慶でさえ「よく鎌倉どのが許したもんだ」と感心してたのに。


あそこでハラハラ涙を流すか号泣して静ちゃんの名を叫んでたら納得できたけど。
こんな薄情な義経像って?


まさか来週「うつぼ」が出現?
ヤだ〜っ!
[38]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月07日 11時25分37秒 ) パスワード

友人が「タッキーは23よ」と教えてくれました。

ああ、そうか
そんなに若いから「生きるの、死ぬの」ってやったことないんだね、
それで静ちゃんへの愛情表現が薄かったのか、と。
アイドルでちやほやされてカッコはいいけど底辺でのた打ち回ったという経験は無いんだね、と。

視聴者も美しい義経像をタッキーに求めているのであって泥にまみれた姿なんて見たくないわよ、と。
それに23じゃ子供を殺された父親の悲しみなんて出せないわよ、と。


23であれだけ演じられるんだから将来が楽しみよ、と。
あと10年で最愛の女性と人間性を豊かに深めて性格俳優に転向できたら、もっといいね、と。
ふむふむ
[39]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月12日 11時16分40秒 ) パスワード

たった今終わりました。

各シーンあっちこっちから引っ張って来たような演出と
金子氏とは思えない間に合わせ・辻褄合わせの安易な脚本で(どうしちゃったの?)でした。

でも宮尾登美子って嘘つき!

頼朝なんて冷たくて大嫌い!なんておっしゃってたのとは裏腹に義経を失った頼朝の悲しみの深さ最高!
ま、俳優中井貴一さんの内面の出し方がいい!に尽きるんですが。

都に戻ったうつぼが静ちゃんと義経の話をするんだけど
なんとも安っぽい!
ただの女の子のオシャベリという感じで
なんなの?この2人!でした。

義経が妻と子を殺すシーンはなかったし。

タッキーの10年後あたりに再び「義経」をやって欲しい。
その時には人間性も深く豊かになって「内面」がうまく演じられるんじゃないかしら?
10代のまんまの「義経」だったなあ、と。

あの「うつぼ」は失敗だったと思う。「あかね」も。「吉次」も中途半端だった。
人物設定の割り当てがおかしかったと思う。


平家の人々も良かったし
鎌倉の人々は最高だったし
御所の人々もブキミだったし
良かった。

それに引き換え義経の周りが落ちてたなあと思う。
やっぱり「うつぼ」と「静」が浅いというか軽過ぎたからかな?
主役の周辺が中途半端だった。


泰衡の人間の弱さ。
もろに弱くて(良かった!)。
私があの時代に生きてたら泰衡のような行動に出たのかな?と。
自滅する人間像。
反面教師としてしっかり若い人には見て欲しかった。


(姉歯氏はなかなか頭がいいってつくづく思った)


人としてどう生きるか
理想と現実
しっかり描かれてて良かった。

泰衡も含めて滅びし人々の生きざまに涙です。


内容についてはもう少し心が収まってから書きます。
[40]takahiroさんからのコメント(2005年12月12日 13時28分04秒 ) パスワード

暇潰しのギャンブラーさま

 毎週、毎回、興味深く読ませていただいてきました。

 最後の総括も楽しみにしています。
[41]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月13日 00時34分46秒 ) パスワード

takahiroさま
もう少し心が落ち着いてから書きますね。



以下は友人から:

「義経」が終わりましたが、視聴率は
関東地方が19.5%、関西は17.7%だったとか。
やはり義経は、関東の方が人気が高いんですね。

私などは、頼朝の「草燃える」の26.3%より遥かに低かったので安心。
     私も、馬鹿みたいな競争をしていますね。

でもタッキーと石坂浩二の違いも、こういうところで出たんでしょうか。
いい加減にNHKも、人気役者じゃなく実力役者を使わないと、大河ドラマが駄目になりますよ。
[42]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月13日 00時50分05秒 ) パスワード

わたくしから友人へのレス:


昨日の「義経」の最終回
ありとあらゆる所にパクリが使われてましたね。

X度生まれ変わっても
昔の名のままで
夢はXXを駆け巡る
持仏堂の蹴上げのシーン
その他

金子さんの脚本とも思えないクサイ場面・台詞の数々でガッカリでございました。


タッキーでは若過ぎたと思います。
役者として内面が描けないんですもの。

冷酷とされた頼朝ですが
義経の死を聞いて涙するシーンは圧巻でございましたね。
これは中井貴一がいいから。
物凄く濃度の濃い涙を流していましたね。


中井貴一の涙に比べて平宗盛の役者の涙は「サラサラした涙」でした。
宗盛が自分の過去を総括して清算し
悟って死に赴くその心境を映す涙と思いました。


今回の「義経」のイメージは「涙対決」になりました。
頼朝の「情」の涙と宗盛の「悟」の涙。


泰衡の「九郎どの許してくだされェ〜」の最後の叫びも良かった。
でも朝ドラの「はるか」の頼りないお父さん役のイメージが浮かんでしまって
魅力半減になってしまった。笑
[43]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月13日 12時21分33秒 ) パスワード

アンチNHKの友人からこんなお話を聞きました:

「義経」の最終回は、パクリの連続でしたか?
いかにも、NHKらしくですねえ。
これはね、聞くところによるとNHKは一言一句、頭の固い暇人がチェックするんですって。

だから脚本とは別に、その固い阿呆が変えちゃうんじゃないのかな。
「ここはNHKらしく」なんて。

役者選びは、人気者もいいですが身体の内外が表現出来ないとね。
それから言えば、タッキーはまだ若過ぎですね。
中井貴一あたりで、「ようやく出来つつあるかな」というところでしょうか。



わたくしのレス:

なるほど、あの最終回はNHKの自己満足でしたか。
なるほどねえ。
なんであんなストーリーになるの?と思ってました。
金子さんがこんなストーリーを書くなんて、なんで?と思ってました。
[44]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 03時01分45秒 ) パスワード

昨日見たプロジェクトXの宝塚編。
これでいろいろ演技について分かることがありました。


「ベルサイユのバラ」興行の演技指導に長谷川一夫がついた。
長谷川一夫は女形も男役も両方演じ分けられる名優。

その長谷川一夫の指導の方針は「観客の心を動かすにはワザがいる」。
具体的には歌舞伎の型に心を入れること。
型を仕草に置き換えるんですって。


更に
長谷川一夫は役者の命の顔にナイフで傷をつけられているので
その傷を隠すべくライトの当て方の研究をしたというのです。


それでオスカルさまの瞳に☆を飛ばしたというのも長谷川一夫の指導だったんですって。
視線の動かし方とライトの当て方で瞳に星が本当に浮かぶんですよ。
写真やってる人なら御存知ですが。


「冬のソナタ」でも時々ライトの上手な日があったり下手くそな日があったり。
ヨンさまでも日によっては素敵な王子さまにもなったし時には寸詰まりの豚顔でしたものね。
ライトの上手の日>ライトのへたくそな日で、ヨンさま人気が確立したんでしょうね。


そうやって「義経」の49回を思い出すと演技指導の先生がX手だったんだなあ、と思います。

静ちゃんも「舞い奉納の回」重視であとは手を抜いたなって思います。
あのシーンだけうまく出来りゃあとは全て上出来って?
あの回は静御前のハイライトですものね。


あ〜あ、長谷川一夫に義経と静の究極のラブシーンの演技指導をして欲しかったです。
[45]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 03時11分45秒 ) パスワード

第49話:最終回(枠拡大放送):新しき国へ


自分だけ「新しき国」へ行っちゃって
子分や静には「後から来いや」ですか?
って、笑ってしまった。

[46]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 03時21分30秒 ) パスワード

文治5年(1189年)
鎌倉勢白河の関に迫る。

(ドラマではもう打ち破っちゃいましたが)


しかし鎌倉の頼朝からの下知は「こちらからは動くな!」
 賢いですね。挑発だけして敵に先に手を出せさようというのですから。
 まるで太平洋戦争前のアメリカ側ですね。パクリその1?
 確かに義経好きのどこやらの国はこの罠にまんまと引っ掛かりましたね。


鎌倉から藤原泰衡には「逆賊九郎を差し出せ」としつこく言う。
(これも賢いですね)


ところが藤原泰衡は下知が出来ない。
動揺して爪を噛む。
恐怖で爪を噛んだ有名人は徳川家康ですね。パクリその2?
動揺してますからね。
[47]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 03時25分57秒 ) パスワード

京都では法皇が
「頼朝のまことの狙いは義経や平泉ではなくこの身やも知れぬな」
とやっと気がついた御様子。


自分の才に溺れていると全体の流れが見えなくなるんですよね。
自戒とせねば。
[48]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 03時31分44秒 ) パスワード

そういうきな臭い雰囲気の平泉に「うつぼ」がノコノコやって来た。
「吉次の名代よ。ううん、都のみんなの名代として来たわ」


   ちょっとぉ〜
   吉次には奥州の置かれている雰囲気は読めなかったって設定?
   女にも来られる時なら「うつぼ」じゃなく「静」を寄越せばいいのにねえ。
   変なのぉ〜


「静さまは都で母上と御一緒で
ことづけを頂いてきました。
「どうか御身お大切に。お命を無駄にせぬように。生きていればいつか御目もじ叶うやも知れませぬ」


義経主従:今宵は心楽しき宴かな。
[49]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 03時52分30秒 ) パスワード

鎌倉では「何故動かぬ?」と頼朝以外の人々がイライラしている。
 藤原家なんて踏み潰せばいいじゃないか。
 藤原家さえ倒せば義経なんか簡単じゃないか。
 頼朝さまは義経の自害を望んでいるのでは?
 やはり頼朝さまも情のお人でございますな。

頼朝の返事は「さすがに政子。よくぞ申した」


泰衡は頼朝からの最後通牒に動揺し「密かに兵を整えよ」と下知。
 九郎を討たねばならぬ。
 兄弟ともいえど反対するなら国衡・忠衡容赦はせぬぞ。


長子の国衡は事に気付いて義経の館へ。
 今朝は九郎どのに別れを告げに参りました。
 もともとワシの居場所は平泉には無いので。
 だから母の里に戻ろうと思う。
 九郎どのも御一緒に。


義経は秀衡どのの御遺言通り藤原家のために戦うと答える。


国衡は「九郎どのの敵は鎌倉殿だけとは限りませぬ」と言う。


義経の家来は事の次第に驚く。(義経はまだ分かってないんだよね)


第3子の忠衡が泰衡に謀殺される。


義経やっと事情が分かる。(元祖蛍光灯)
 事ここに至ったな。
 一同に告ぐ。泰衡どのの下知、くれぐれも恨むな。
 しかし我等ムザムザ討たれるわけにはいかぬ。


ここに「うつぼ」がやって来て
「戦さなんていけないよ!逃げないと!」


「うつぼ」よりは義経の方がまだマシなのか
「うつぼ、ここに至っては是非もなし。我等はもののふぞ」

うつぼ:たった6人で?

義経:どこへ逃げても終わらぬのじゃ。
   鎌倉殿がワシの首を見るまでは。

このシーンは聖徳太子のお言葉のパクリその3?
[50]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 04時01分17秒 ) パスワード

うつぼ:お前達、おかしいよ。
    どうしてお前達はニコニコしていられるの?おかしいよ。


義経家来:殿に付き従う喜びをしっかと重ねてきたからさ
     満ち足りたというか、悔いはない。


(いつの時代でも男の絆とか意地は女には分かんないわね)


弁慶:殿と我等で新しき国を作るのじゃ。
   その為にもこの戦さは切り抜けねば。


義経は喜三太に武士としての名乗りを与えようとする。
しかし喜三太は「殿と都でお会いした時の名で充分」と言う。

これは建礼門院右京大夫の「昔の名のままで」のパクリその4?
[51]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 04時08分58秒 ) パスワード

忠衡の部下が泰衡に殺されたことを義経に伝えに来る。


うつぼ:みんな死ぬ気だね。

義経家来:主従だでな

うつぼ:そんなこと・・・・(と絶句)・・・

弁慶:我等はそういう絆で結ばれているんだ

義経:我等のありようを都の人々に伝えてくれ。   
   静には「我等の国が成ったなら必ず迎えに行くと、それ迄は息災に」と。


喜三太:実はおらはお前のことを・・・

うつぼ:喜三太の気持ちはずっと分かってたよ。

うつぼ:都で待ってるよ。

喜三太:また都で会おう。


(あれ?37話あたりで「うつぼ」は刀鍛冶の男と結婚するって言ってなかったっけ?)
[52]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 04時16分50秒 ) パスワード

うつぼ去る。
義経主従の会話:


さて一同。こたびの戦さが最後と思い存分に戦おう。

よくぞ私にこれまで付き従ってくれた。

3たび生まれ変わっても主従ぞ。

その時こそ新しい国にと生きるのじゃ。

このような美しい夜明けを見るのは初めてじゃ。

では参ろうぞ!


3たび生まれ変わっても、というのは「七生報国」のパクリ?
楠木正成の母方の親戚の和田さんの言葉じゃなかったっけ?

こういうのって日本人が好きな表現なんでしょうね?

山中鹿之助も似たような事を言ってましたね。
「我に艱難八苦を与えよ」か。
ちょっと違った。。。恥
[53]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 04時24分57秒 ) パスワード

この後は義経の家来達が1人また1人と討ち死に。


喜三太の討ち死にシーン:
喜三太は命を引き取る前に「名乗り」の話の時に義経から与えられた腰の物を弁慶に譲ろうとします。
弁慶は義経さまの第一の家来だから、と言って。
それに対して弁慶は「義経さま第1の家来は喜三太じゃ。都でうつぼが待っているというに」と涙します。


伊勢三郎は笑って死んで行きました。
あだ名の「蟹」と呼ばれた時にやってた「蟹」の仕草をしながら。
[54]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 04時36分21秒 ) パスワード

こうして多勢に無勢。
お堂の中に義経が籠ります。

弁慶:この中には1兵たりともワシが入れぬ。

眼下には敵の大軍が押し寄せ怒涛のような雄叫びが風に乗って聞こえて来ます。

義経:清盛さまも夢なかばでございました。
   なれど新しき国、夢の都は我が胸にしかとございますぞ。

弁慶:殿!

義経:最期の頼みじゃ。防ぎや。

弁慶:もはやおさらばでございますか?

義経:そなたには長きに亘り苦労をかけた。(←九郎だもんね、と笑っちゃった)
   行け!

弁慶:こたびはここにてお別れを。
   再び生まれ変わり、お目にかかります。

矢を射掛けられても敵を蹴散らす弁慶。


お堂の中では

右の頸動脈を切る義経。(←この漢字で正しかったでしょうか?)

新しき国を求めてお堂を蹴破って白馬に身を変え昇天する義経。


そこにあるのは矢達磨になっても義経を守る弁慶の姿が1つ。
[55]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 04時42分56秒 ) パスワード

一方泰衡陣営では:


泰衡:九郎どのぉ〜〜〜
   お許しくだされえぇ〜〜〜


泰衡の兜が・・・既出武将の兜と同じだった(予算削減の折り、使い回し?)オバサンはしっかり見てる


白馬となって大空を駆け巡る義経の姿に(夢は枯れ野をかけめぐるのパクリ?と思った)
[56]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 04時51分59秒 ) パスワード

鎌倉では:


政子:殿、お目覚めでしたか?
頼朝:何か?
政子:奥州から使いがあり、九郎どの、平泉にて御自害。
茫然とする頼朝。


都では:

うつぼから一部始終を聞く。

吉次:あの方のことはワシの心から消えることはない

静:新しき国・・・

うつぼ:そこへ招ぶまではくれぐれも息災にと

静:うつぼも・・・

うつぼ:はい・・・

女2人で縁側で義経をしみじみと偲ぶシーンがまるで仏御前と妓王みたいだった。
これもパクリ?


うつぼ:持仏堂の屋根から光が出て駆け上がったの
    あれが義経さまの御最期だったかも。

静:空に?

うつぼ:どこまでも駆け上がるかのように天に向かって
[57]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 05時17分27秒 ) パスワード

うつぼが歩いていると庶民の翁と烏丸がやって来て盲になった烏丸が琵琶をボロロンと弾きました。

うつぼ:琵琶を弾くのか?

烏丸:うつぼか?この間から目が見えぬようになってしもうて。
   琵琶を弾いて語って食いもんにありついてるんじゃ、うつぼ嘆かんといて
   義経さまはきっと鞍馬にいてはる。


こうして琵琶法師が誕生?(笑)


平泉では鎌倉勢が怒涛のように押し寄せ泰衡は火を放って逃げ平泉が滅びました。


鎌倉では「これにて鎌倉は磐石。まずは祝着」と時政に言われ
頼朝は「皆の働き、大儀であった」と誉める。
ここに鎌倉幕府はゆるぎないものになりました。


御所では
法皇:ここ3日も(天気・気分が)晴れぬ
局:また暗雲が広がっております
法皇:鎌倉から黒雲が押し寄せて来たのかも知れぬ


鎌倉では
「頼朝さまは?」
「持仏堂に籠っていらっしゃる」
「まさか帰依するわけではあるまいな?」
と頼朝の不審な行動がいぶかられています。


義経:兄上っ!何故に?
頼朝:九郎、ワシを恨め・・・(恨むなと言ってたのかな?)


このシーンの頼朝の心の苦しみが良かった。
「ワシを恨め」「ワシを恨むな」どっちとも取れる?頼朝の心の葛藤が描かれてました。
「ワシを恨め」だったら頼朝は義経を許したし
「ワシを恨むな」だったら頼朝が落馬で死ぬ呪いの前哨?

ナレーション:(日本語なのに聞き取れなかった)恥

義経さまの想い出は? または 頼朝さまの思いでは?
あの人の幻を見るにつけ、あの方はきっとどこかで生きていると思わせたのも無理からぬことだったでしょう。

(意味不明なナレーションでした)


鞍馬に行くうつぼ。
そこでは若き日の牛若丸の姿が幻影となって駆け回っていました。


ナレーション:
この後、義経さまの御消息が届くことはなくなりました。
わたくしのお話することももはやここに尽きました。


                完
[58]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 05時19分51秒 ) パスワード

書き忘れたパクリ


義経がお堂で自害し、光がお堂を突き抜けたシーン。

吉野で義経が隠れていた時、敵に取り囲まれ、義経はお堂の天井を突き破って逃げた
そういう伝説があるそうです。

その伝説をパクって来たのかしら?
[59]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 05時28分11秒 ) パスワード

義経の逃避行伝説

北海道にまであるそうですが(ヒトによってはモンゴルまで?)

国衡はイザワ(胆沢?)の母の里に逃れたというシーンがあったし
泰衡も鎌倉勢から逃れようとしたし
そういうのも義経逃避行伝説の素になったんじゃないかしら。


「伝説」はいかにも日本的な噂が素になっているのでしょうから「いい」と私は思います。

義経は本当に死んだのか?逃げおおせたのか?それは分かりませんが(どっちでもいい)
でも義経の妻子が描かれなかったのは許せない!
正妻とその人の生んだ子ですからね。

わたくしでしたら「一緒に死んだ」と描いて欲しかった。涙
[60]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月14日 15時17分42秒 ) パスワード

渡辺いっけい?
藤原泰衡の「九郎どの許してくだされぇ〜」の時の演技。

あれを見てて昔の白黒映画の「蜘蛛巣城」だったかを連想しました。
内容はシェークスピアの「マクベス」の日本版なんですけど。
(20年ぐらい前に見たので記憶がはっきりしてませんが)

渡辺いっけい
まだまだだなと思いました。
演技しすぎたという感じでした。
[61]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月21日 07時52分50秒 ) パスワード

さっき「スタパ」に岩代太郎さんが出演なさって
「義経とは風のように現われ風のように去って行った人。強烈なインパクトを与えた人」
とおっしゃってました。

確かにテーマ音楽は「風」のような旋律ですね。


[62]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月27日 09時46分08秒 ) パスワード

一昨日の第39話だったか先週の第38話だったかで

義経が元服して名前を決めるシーンで
タッキー
【源氏代々の「義」の字を頂き、鞍馬での読経三昧の日々を思い「経」】
なんて言ってました。

え?
義経って鞍馬では僧としての修行に励まず武芸修行ばっかりやってたんじゃなかったっけ?
でした。
[63]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月27日 09時53分55秒 ) パスワード

さっき放送の義経スペシャル「義経主従が今だから語る」で

視聴者から、時子が入水前にニヤッと笑ったのは何故か、という質問が多かったそうです。


壇ノ浦で時子が見せた微笑の理由を松坂慶子は
「悲しい、悔しい思い。
でもここでは冷静だったんじゃないか。
平家の血を残したいから主上すり替えをした。
あなたに託しますよ。
私はするだけのことをした」

そういう意味で演じたと言ってました。

「平家の血を受け継ぐ者を1人だけでも生かして全うさせたい。
マリアさまのような気持ち」

なんて。


最後の「マリアさまのような気持ち」というのは言わないで欲しかった。
マリアさまは我が孫を生かす為に他人の生んだ子を我が孫の替わりに道連れにはなさらないだろう
そう思いますから。
[64]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月27日 10時01分35秒 ) パスワード

中井貴一が答えた「頼朝にとって義経主従がダメだったのは?」は


当時は携帯があったわけじゃないのでお互いの情報が遅いし混乱してた
お互いの食い違いがそこから仲違いに発展した


頼朝は義経を都に送って戦いがうまいことは分かっていた
これは納得していた
だけど頼朝という人は流人時代の生活が彼の後の性格を作り
政子に従うのも頼朝の生きる術だった

こう言ってました。
[65]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月27日 10時03分33秒 ) パスワード

ナンチャンは「平家派」なんですって。

義経方よりも頼朝方よりも平家の人がいいんですってよ〜
[66]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月27日 10時07分30秒 ) パスワード

松平弁慶は清盛役がやってみたいんですって。


喜三太は義経がやりたいって。


タッキーは頼朝派。
厳しいことを言ってるけど優しさがあって
頼朝の人間の大きさが分かる、と。


中井貴一は
人間って2面性があるから
(義経は行動派でパッと動ける、頼朝は合理性があって理を考える)
人間には2通りの兄弟が存在している、と。
[67]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月27日 10時54分35秒 ) パスワード

総集編スペシャル
(私は買い物に行ってたので録画したものを見た)


第一回:宿命の御曹司

プロローグでタッキーと義経が上手と下手から現れ
擦れ違った時に義経がタッキーの腕を掴んで一言:捜していたぞ

エピローグでは
印象深いシーンが五条の橋での出会いで
1番大きなスタジオに作ったセットで「橋は作り物をわざわざ持って来た」と言ってました。
私には意味不明だけど。
[68]takahiroさんからのコメント(2005年12月28日 00時58分42秒 ) パスワード


ギャンブラー様、1年間の大河ドラマ・コメントを有難うございました。

>平家の人々も良かったし
>鎌倉の人々は最高だったし
>御所の人々もブキミだったし
>良かった。

>それに引き換え義経の周りが落ちてたなあと思う。…

ギャンブラー様の1年間のコメントから、「平家一門」が全編に渡りリスペクトをもって描かれてきたということがよく判り、心より嬉しく思いました。

ありがとうございました。

>壇ノ浦で時子が見せた微笑の理由を松坂慶子は
>「悲しい、悔しい思い。
>でもここでは冷静だったんじゃないか。
>平家の血を残したいから主上すり替えをした。
>あなたに託しますよ。
>私はするだけのことをした」

>そういう意味で演じたと言ってました。

安徳帝の最期の真実とはどこにあるのでしょうか。

平家に触れるといつも最後はそのことに思いを馳せてしまいます。

[69]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月28日 01時45分44秒 ) パスワード

>安徳帝の最期の真実とはどこにあるのでしょうか。

これはスゴイ謎ですよねえ。
宮内庁にしても由々しき問題ですし。
同行しながらも都に戻り後の天皇家に影響力を持った親王さんも不思議ですし。


赤間神宮の7盛塚の塚石の1つが
まるで時子さんが安徳天皇を?もっと幼い子を?左手に抱っこしてるように見えるのです。
是非是非赤間神宮にいらっしゃってください。
[70]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月28日 09時25分50秒 ) パスワード

総集編スペシャル第2話:戦場の天才


プロローグで義経とタッキーが擦れ違う時
義経が「戦さの後にはいったい何があるのか?」ですって。

普通は「粛清」があるんですけどねえ。。。

自分の身の処し方を失敗すると自分が消される
これは古今東西鉄則だと思うのですけどねえ。


今日は義経が義仲の所に出向き「鎌倉殿と1つになることが肝要かと」と意見しましたが
これ、そっくり自分のことなんですけどね。


今テレビでは巴と義仲の別れをやっています。
      ↓
今、義仲の最期を映しました。


こういう「心」の通い合うシーンというのは何度見ても見飽きません。
何度見ても涙です。
[72]takahiroさんからのコメント(2005年12月28日 10時01分23秒 ) パスワード

ありがとうございます。
来年は是非とも赤間神宮へ参詣したいと思います。

>赤間神宮の7盛塚の塚石の1つが
>まるで時子さんが安徳天皇を?もっと幼い子を?左手に抱っこしてるように見えるのです。

安徳天皇の諱「言仁」は確か、「ときひと」と訓ずるのですね。

これまで気付きませんでしたが、安徳帝の諱の一字「言」の訓は、祖母・平時子の「時」と同じであったのですね。

「玉葉」の治承二年十二月十日の項に「言仁」との御名字の元、親王宣下される経緯が記されているのですが、「知仁」との御名字も候補に挙がっていたようで、最終的に「言仁」と決定され宣下されたようです。


 言仁
  親王たるべし。
   治承二年十二月八日    


[73]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月28日 14時48分36秒 ) パスワード

>安徳天皇の諱「言仁」は確か、「ときひと」と訓ずるのですね。

わたくしは「言問橋」から「ことひと」とお読みするのかと思ってましたが
あの世界のお名前は難しいですね。
清子内親王は「さやこ」でしたものね。

あの世界のお名前の読み方はまるで謎々なのですが「言仁」で「ときひと」とお読みするのですか。


高倉天皇の生母は時子・時忠の妹ですものね
堂上平氏の時信の家の系統ということで安徳天皇の幼名を本当は「時仁」と称させたかったのかもですね。
それでは余りにも、ということで漢字を変えたのかしら。


平家が滅びてからは「ときひと」よりは「ことひと」と読むことにしたのかしら?
とまで勘繰ってしまいます。


謎が謎を生みますね。
[74]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月28日 14時57分51秒 ) パスワード

本日のスペシャルのエピローグは座談会の1部で<63>の松坂慶子のお話の続きでした。


義経主従の芝居と平家の芝居では質が違ってて
これをナンチャンは「色が違ってた」と表現してました。
つまり「華やか」だった、と。


松坂慶子も「雅よね〜」と応えてました。
私達平家側の出演者同士で雅よねと話し合ってた、と。


ナ:じゃ、自分達義経主従は「汚いね〜」「賑やかだね〜」と言われてたの?と。

松:力強いというか仲が良いというか


松坂慶子はどんな役をやりたかったかという質問には
「私にもハードルが高かった。やっぱり大河は特別よね。静御前をやりたかった」
ですって。
[75]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月28日 15時01分16秒 ) パスワード

タッキーのお話:

一の谷合戦場面の豪華さに驚いたと言ってましたね。
大変な現場に来たと思った。
これが1年続くのか?と。
[76]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月29日 09時11分43秒 ) パスワード

「義経」総集編スペシャル:第3話:悲劇の英雄


義経とタッキーが擦れ違うシーン:

タッキー:義経、これは・・・悲劇なのか?
義経:まさか!

と義経明るい表情で去る
タッキー深刻な表情


な〜んかねえ、あくまで分かってない義経?
兄頼朝の理解を得られず藤原氏まで巻き込んで滅びたのに「悲劇じゃない」?


今日は壇ノ浦から始まりました。
義経の兜と知盛さまの兜の違いがやっと分かりました。
義経の兜は真ん中で山(へ)になってて知盛さまの兜は平面(−)なのね。
微妙に違ってました。


時子さんが主上すり替えをやったのはこうして見直してみると入水の直前だったようですね。

知盛さまがもう終わりだからと「お覚悟なさりますように」と報告に来てから。
「浪の下にも都がございます。維盛さまや清盛さまとお会いする」と時子さんが言って
安徳天皇が「清盛のおじじには早う会いたい」と言い
嘆く時子だが「いえ、主上には親王さまとしてお残り頂きます」と答えました。


八艘飛びの後、知盛さまが兜を脱ぐシーン。
兜を軽々と、野球帽でも脱ぐように、脱いでましたね。
兜って物凄く重いものと認識してたんですけどねえ。笑


時忠夫人の領子さんは御璽か?を持って入水してるんですねえ。
輔子が鏡か?
重さの持ち方からすると。(謎謎謎分からなかった)私は役者の顔が分からないので混乱。


壇ノ浦のシーンも何度見てもいいですねえ。
[77]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月29日 09時19分17秒 ) パスワード

私は芸能界のことはさっぱり分からないのですが

上記の座談会で「鷲尾三郎:長谷川朝晴」が
実は父親が頼朝が好きで、それで「朝の字」がついてるんだ、と言ってました。
「晴」は単純に。
[78]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月29日 10時02分39秒 ) パスワード

こうしてダイジェストで見てくると(あれ?)と思うとことがいっぱいで

義経死後、平泉陥落後、鎌倉で
頼朝「みなの働き、大儀じゃ」
家来「ははあ〜」
ナレーション「鎌倉幕府はゆるぎないものとなった」


義経:兄上・・・兄上・・・
頼朝:九郎、わしを恨むでない・・・


お徳:義経さまはきっと鞍馬にいてはる
朱雀の爺:そうや


鞍馬に義経を捜しに行くうつぼ。
鞍馬のお山を所狭しと掛け回る遮那王。


ええっ?
義経の目指した「夢の国」って鞍馬だったってこと?


な〜んか、総集編なんて見なきゃ良かった〜  改めて余計消化不良になってしまった。
[79]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年12月29日 10時12分26秒 ) パスワード

座談会で:


タッキー:中井さんってリハーサルから全部台詞入ってるんですよ(驚)

質問:タッキーから見た頼朝像は?
タッキー:義経はどっかでぎりぎりまでずっと頼朝を信じてたと思う
     どっかで分かってくれるんじゃないかと

中井貴一:義経と頼朝が絶妙なコンビでね、鎌倉幕府というものをやってたら、今の日本はもっと良くなってる可能性があると僕は思ってる


あらら
サブタイトルは「第三部:英雄伝説」だったんですねえ。
[80]Guess_whoさんからのコメント(2006年01月06日 02時00分05秒 ) パスワード

頼朝は奥州征伐の際にも源氏重代の名刀「髭切の太刀」を携えて自ら出陣した。「髭切の太刀」とは夜もすがらサヤから自然に抜け出て切りまくるという伝説を持つ太刀のことである。

頼朝は亡き母(藤原南家・藤原季範の娘)のために五重の塔を造営するので、この頃、殺生を避けたかったが、鎌倉内部の官僚制のトアルトップの進言により、奥州征伐を実現し、約一ヶ月の間、奥州に滞在する。平泉・中尊寺の二階の大堂・大長寿院に驚嘆した頼朝は、鎌倉に帰ると「二階堂」の建立に着手し、母方の従兄弟の工藤行政に「二階堂」姓を与え、二階堂行政を名乗らせ、行政は「十三人の合議制」の一人である。

藤原季範─┐ 
┌────┘
├娘──源頼朝
└娘──工藤行政(二階堂行政)
[81]Guess_whoさんからのコメント(2006年01月06日 06時56分19秒 ) パスワード

で、何が言いたかったかというと、鎌倉方における多様な姓名の変化についてだが、例えば、平ではなく平姓千葉氏、三浦氏、渋谷氏などなど。

儒教における「同姓不婚の原則」。文字通り、同じ姓の者は結婚しない。ある意味、生物学的にも理にかなう優生学的問題でもあるのだが、儒教を重んじる頼朝・政子夫婦は決して同姓ではなく、源頼朝であり北条政子であるのである。一方、平時忠夫人は平領子なのである。

儒教における基本原則に合うよう積極的に改姓させ、婚姻させ易い様にしたと推測しても何ら障害は無い。
[82]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年01月06日 09時48分01秒 ) パスワード

本日のスタパの出演者は鶴見辰吾さんでした。
クリスマス前に放送?


1964年生まれで

生後7〜8ヶ月で「赤ちゃんすくすく」という本で写真デビュー。
「お腹真っ直ぐでエンコが出来るようになった」

1977年(中1)で片平なぎさの「竹の子すくすく」で弟役でデビュー。

1979年には3年B組金八先生で杉田かおるの相手役。

ということで俳優生活40年選手。


第35話:壇ノ浦の入水シーンは油壺で撮影だったそうです。

「飛び込むシーンは着物の裾(袖口のことと思う)や足元に空気が入って沈めなかった。
浮かび上がるシーンは海底に錘を落としてそれに捕まって「ヨーイ・スタート」で浮かび上がって撮影。
実際の小具足は鉄だからどうか分からないけど、沈めなかった。


宗盛という人は人間らしくていいんじゃないかとボクは気に入っている。

重盛や知盛や重衡はいろんな歴史物にフィーチャーされて有名だけど
宗盛はあんまり知られてなくて自由に演じられるという楽しみがあった。

人間らしくてボクはこの人好きだったですね。楽しんでやった。

怒られればシュンとなるし
嫉妬するし
人の物は欲しがるし

なんかこう
寂しがりやのいばりん坊。

カワイイ人だったんだな、
実際にはどういう人だったかはよく分かりませんけど敬意を表しつつ楽しく演じさせてもらいました」
[83]らん丸さんからのコメント(2006年01月06日 23時56分49秒 ) パスワード

ふと思ったことですが、新撰組!の続編(土方さんメインの)を3日に放送しましたが、まさか「義経」の続編スペシャル(1189年の衣川脱出にはじまり、1206年のチタ挙兵までのいわゆる「義経伝説」です)なんて企画に上がっていないですよね?
自分としては「六人武者」を渡辺健さん主演で(もちろん中島四郎太夫正則役で)やってもらいたいですが・・・。
[84]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年01月07日 03時31分50秒 ) パスワード

来年「義経続編」出来るでしょうかねえ?
あの終わり方じゃ義経の成吉思汗即位話は無理でしょうね。


「新しき国」「夢の国」が「鞍馬山」でしたもんねえ。
これにはビックリしましたよ。
ずっと終わりまで見て来て「義経伝説」が「鞍馬だったの?」なんて。


あの最終話でお徳ばあさんが「義経はんは遠くへ行かはったそうやで」だったら
北海道渡海説や大陸行が義経伝説に繋がると思いましたが「鞍馬山」でしたもん。

なんだこれ?でした。
あまりにも夢の無いエンディングにガッカリでした。


竜頭蛇尾ってこれか、と思いましたよ。
副題が「新しき国へ」だったからワクワクして最後を待ってたのに
鞍馬山でピューピュー走り回ってる義経だったもん。
ウッソーでした。
[85]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年02月28日 06時51分40秒 ) パスワード

本日のスタパのゲストはタッキーでした。
日本の放送は2月14日だった?


きれいな人ですねえ。
黒髪が似合うと思います。

足が10cm長かったら完璧なんでしょうけど
スタイルは日本人ですねえ。
ということは100%日本人なのかしら?

お誕生日は3月29日みたいでした。


ホントすずやかな眼差しの好青年という印象を受けました。
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