[1] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月11日 20時59分15秒 ) | パスワード |
http://www.hikoshima.com/bbs/heike_slink/100733_71.html
からの続きです。
[2] | 太郎さんからのコメント(2005年08月11日 21時03分57秒 ) | パスワード |
フォローをありがとうございます(ぺこり)
[3] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月15日 12時10分23秒 ) | パスワード |
第32回
今回も義経の面目躍如でしたね。
御座舟に安徳天皇のお隣に同じぐらいの歳の男の子がいましたね。
この子が安徳天皇の身代わりになったのかなと思いました。
今回気がついたのは義経の兜の前立ての鬼?なまず?が3ヶ所▽の形で赤糸で綴じられてましたね。
これでピラピラ・フラフラしないようになったのかしら?
那須与一の扇の的の女房は能子でしたね。今迄は「玉虫」というのが殆どだったと思いますが。
那須与一に三郎が「 御 言定 であるぞ」と平家の老武者を射殺させたのは無かったですね。
宮尾登美子and/or金子成人がどう考えているのか知りたかったのですけど。
あの「扇の的」事件は二位尼が平家の行く末を占いたかった、と明子?が語ってましたね。
なるほどね。うまい〜
今回佐藤嗣信が射殺されましたが
射殺したのは誰?
兜の前立てのみごとさから清宗?
この兜の方が義経の兜より立派だった。
ああ、あれが維盛から奪い取った平家嫡男に伝わる兜かなあ?と思いました。
よく分からないけど。(役者の顔が分からないし)
兜もいろいろ参考資料を真似て精巧(?)に作ってるんだなあと感心しました。
阿波の「田口」水軍になってましたねよ?「田内」じゃなくて???
私は「田口」と思ってきたから。
この人の子孫が後の佐竹の家来で秋田について行ったと思ってるので、良かった。
ま、平家は女子供連れの上、有事にウヤウヤシク・シズシズ3種の神器を運んでるから、
あれじゃ勝てないなあ、としみじみ。
戦いはとりあえず勝たなきゃ意味が無いから。
[4] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月15日 14時30分19秒 ) | パスワード |
夜の再放送のクレジットを見てたら
「守貞親王」
なんてのがありましたから、あの子供は守貞親王?
それから佐藤継信を射たのは資盛か清宗らしいので「清宗」?。
さらに建礼門院も出てたようですが(気がつかなかった)
私は建礼門院役には水野美紀がいいと思う。
中越典子では現代的な気の強いイメージがあるし(「こころ」の浅草のチャキチャキっ子ぶり)
広末涼子では意志の弱さとだらしのないところがイメージに合うけど
水野美紀だったら頼りの無さがピッタリかな、と。でも水野美紀も蓮っ葉女風だなあ。
かとうかずこが誰の役か良く分からないのですが
時子を「姉上」と呼んでいるから時子の妹か時忠の妻?
彼女1人がキーキー叫んでて、とても平家の女性としての貴族性が見えないけど
彼女が平家の女性陣の本音を語っているのかしら?
[5] | 創さんからのコメント(2005年08月16日 15時48分20秒 ) | パスワード |
URL=http://www.urban.ne.jp/home/sochan/ |
佐藤継信を射たのは、資盛@小泉ジュニアでしたね。
かとうかずこは、時忠のおくさんで「領子」となっていますが、師ノ局でOKなんでしょうか?
しかし、あいかわらず突っ込み所満載のドラマだ(笑)
[6] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月16日 23時40分48秒 ) | パスワード |
>佐藤継信を射たのは、資盛@小泉ジュニアでしたね。
そうなんですか
あの武将は資盛でしたか。
(パパのお面をつけてくれてなきゃ分からないよ〜笑)
宗盛は「天晴れ!資盛どの」って誉めなきゃね。
(あ、そうでもないか、義経を逃したのだから)
いよいよ壇ノ浦が近づいて来ましたね。
[7] | 今井四郎さんからのコメント(2005年08月20日 18時47分48秒 ) | パスワード |
URL=http://www.cometweb.ne.jp/ara/ |
「領子(むねこ)」の補足です。
時忠の後妻です。清盛に頼まれ、義経の妹に当たる能子を引き取り育てるが、しょせん源氏の子と、冷たく接するのです。
[8] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月20日 21時22分05秒 ) | パスワード |
「領子(むねこ)」って読むんですか?
平安時代の名前の読み方って捻りに捻ってあって「読めない〜」。涙。
今井さん、ありがとうございました。ぺこり
10分もしたら忘れそう・・・
こうして書き込んでおけば忘れない。と思う。
ふふふ
[9] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月22日 10時13分32秒 ) | パスワード |
第33話:弁慶走る
弁慶の見せ場がありました。
が、がっ!、がっっがっっ・・・
そうなの?闘鶏のお話。
それともただの虚構の回だったの?
全然予想外の回でした。
予想外といえば
景時によれば3種の神器と共に平家に去られたのは「義経敗れたり!」ということ。
ここでも義経vs景時の考え方に大きな差がありましたね。
戦さでは勝ったけど政治では負けた。
この考えは義経には分からないだろうし義経ファンにも分からないでしょうね。
法皇にとっても「いずれ3種の神器が戻ればそれでいいんだ」。
平家なんか安徳と一緒にどこかに行けばそれだけ面倒がなくていいや
あたりだったんでしょうね。
義経の戦争に対するセンスは抜群というのもよく出てましたね。
動物的感覚嗅覚というのが良く描けてましたね。
あの勘の良さが人間関係や政治関係でもあれば良かったんでしょうね。
今日の回はなんか不消化に終わりました。
今日は建礼門院がよく分かりましたが中越典子に長い髪と置き眉は似合わないね。
全然大家の姫君らしさ上品さが伴ってない。
ボ〜っとした感じは出てたけど。
今日も守貞親王=後の後高倉上皇=が出てましたね。
安徳天皇の異母弟にして後鳥羽上皇とは同母にして乳母の夫が知盛さま。
それで天皇にはなれなかったのですか。(でもややこしい理由で上皇と呼ばれた人)
金子成人の脚本はいい。
でも高度でなかなかついていけない。
[10] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月29日 13時29分03秒 ) | パスワード |
買い物に出掛けてしまったので遅くなりました。
第34回:妹への密書(だっけ?)
う〜ん・・・・
お徳おばば?が義経に「戦さの後に何があるのやろ?あなたさまには?」と訊いたら
義経は何にも答えられなかった。
ビジョンが無いもんね〜
義経には戦略が無いどころのレベルの話じゃなかったんだあ〜
何て答えるのかな?と見守ってたのですけどねえ。
あれではお徳おばば?も困ったでしょうねえ。
お徳おばばは清盛さまのお父上からの時代を見て来た
こうして今、平家が滅びようとしている時、なんなの?
義経には相手を殺すことしか頭にないの?
お徳おばば?には平家が築いてきた時代がこんな若造にあっけなく崩壊させられるのか?と
清盛さまもお気の毒に、と思ったのだろうか?
タッキーもダイコンなせいか
お徳おばば?に問われて 目が泳いでた よ。
どういう顔して良いのか オタオタ してた。
そういう意味では義経タッキーというのは良い抜擢だった?
時子さんは恐ろしいことを考え始めたのですねえ。
安徳天皇と守貞親王をスイッチ?
徳子に男子が生まれなかったら身代わりを立てるとまで言ってましたから
身代わりは時子さんにはアリだったのかも、このシリーズでは。
河越の娘の萌さんやってる女優さんは 美しい のねえ。
今日の萌さんは良かった。
ああ、この人なら確かに義経を愛し最期まで一緒したんだ、と分かりました。
静役が石原さとみでは なんかボーっとしてて 百姓娘 って感じで
白拍子の垢抜けたイメージが全く感じられない。
確かに領子の能子に対する冷たさが今日の回で出てましたね。
全く信用してない、というのがよく分かりました。
能子自身も平家での居場所が無かったというのが良く出てましたね。
知盛夫人の明子が守貞親王をお育てしてたのを安徳天皇の身代わりにさせられる?と知って
身をよじって嘆いたそのシーンと比べると
領子の能子に対する冷たい態度は比較がよく出てましたねえ。
あのうつぼの存在って一体なんの為?
彼女の存在のために静の存在は薄まるし
今日は「うつぼ」にオトコが出来そうなんてハナシまで飛び出して
ぐちゃぐちゃで「うつぼ」の存在がイヨイヨ描けてないのでは?
義経をめぐる女達の存在は描くの難しいのかな?
今日は 萌さんっていい人なんだ と思ったぶん
静とうつぼが萌さんの人間性の優れた様子の前に霞んでしまった。
お徳おばば?も何かよく分からない存在だし。
平家方の女性陣はキャラクターもはっきりしてて分かり易く結構まとまった描き方をしてるのに
源氏方の女性陣は政子を除いて描ききれてないなあ。
輔子は感情の起伏が豊かだったというのは今日の回でも表情の豊かさがしっかり出てましたね。
重衡さまが斬られる別れの時に大声で嘆き悲しんだという伏線にも繋がるし。
わたくしの本日の感動は 萌さんと明子 かな?
[11] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月29日 13時54分56秒 ) | パスワード |
今日ハタと気付いたのですが宗盛どのの奥さんは何処に?
河越の萌さんを考えると彼女を中心としたストーリーが生まれても良いのでは?と。
多分彼女は鎌倉で義経を見て恋心をいだいていたのでは?
彼女自身は義経を愛していたと思いますねえ。
ああいう状況で夫と子と一緒に死ねるというのは日本人女性にすれば究極の幸せだと思う。
「一家心中」
女は確実に死ぬのを望むけど男は逃げ出すと聞いています=義経生存説=確かに可能性としてアリだなあ。
う〜む。
いやあ 今日は 萌さんに圧倒されました。
今日の人間性は 萌>>>静>>>>>うつぼ だった。
私だったら うつぼと大喧嘩 しただろうなあ。バカ
義経が萌さんとの間に子をなしたというの分かったな。
うつぼは幼馴染みで好きだし
静ちゃんは命の恩人で好きだし
萌どのは妻として迎えるに相応しい女性だし。
いやあ 今日は うつぼの存在理由がますます分からなくなった。
[13] | 布袋竹さんからのコメント(2005年08月29日 23時28分48秒 ) | パスワード |
URL=http://www.minc.ne.jp/~hotei/ |
コメント消えても、名前は残るでしたね。
私は、ホレみろ、安徳天皇は身代わりを立てられて、どこかで血筋を絶やさず・・と
でも、この場面では守貞親王だったけど、これが女子だったり他の平家の子だったりしたら・・
現在に残る安徳帝替え玉生存説が、どれか生きてくるナーと、感じました。
ん、守貞親王は生きて「後の高倉上皇」なら・替え玉の替え玉か・それとも本人なのか・
[14] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月29日 23時40分35秒 ) | パスワード |
布袋竹さん
消しておきました(笑)
わたくし個人では守貞親王説は X です。
どっちにしろ彼は平家と共に行動してたのなら天皇にはなれなかったと思います。
本物の安徳天皇なら建礼門院が抱いて入水したろうと思うのです。
時子が抱いて、というところに(そうかなあ?)とニセモノの感じを受けます。
ひょっとして他の孫ならアリだと思います。
時子が安徳天皇を抱いて入水したなら建礼門院も母と安徳と3人で入水したんじゃないか?
そう思うのです。
わたくしがこういう立場に置かれたら自分で抱いて入水だな、と。
安徳天皇でも他の孫でもなかったら時子は抱いて入水はしなかったのでは?と。
でも面白いエピソードでしたね。
こうやってアーだろうか?コーだろうか?空想するのって楽しいですね。
[15] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月29日 23時59分06秒 ) | パスワード |
予告で梶原の景時クンが義経の戦法(水夫を射殺した作戦)を「掟やぶりだあ〜」
と叫んでましたね。
梶原クンって日本史上のイメージでは「ワル」なんだけど
この大河では「フツーの真面目な平均的日本人」ですよね。
息子が小顔でパパが大顔というのも笑えるんですけど
あの俳優さんって鎌倉時代の武士像をモロ体現してますね。
絵巻から抜け出た絵のような役者。
普通は絵のような「水もしたたる」良いオトコと書くべきなんでしょうけど
全然そうじゃない(笑)
次回で宮尾版金子脚本の義経像を見られますが
予告で「義経ってワル以上のワルだったんだあコワイ!」と思いました。
なんか変質的なものを感じました。
来週が楽しみ。
[16] | 布袋竹さんからのコメント(2005年08月30日 09時20分56秒 ) | パスワード |
URL=http://www.minc.ne.jp/~hotei/ |
暇潰しのギャンブラー様
ありがとうございました。
昔と違い、今は衛星中継で同じに世界中で見られるのですね。便利な世の中・
宮尾作者も、安徳帝生存説の資料をたくさん集めておられるのでしょうね。
とりあえず、後の天皇になる守貞親王で伏線を張り、この人ではない替え玉と・
梶原景時役のアノ人も、普段文京区のある飲み屋さんに良く来て、あのままの
振る舞いで、飲んで食べておいでのようです。
東京の友人の行きつけだった店で、1度だけ拝顔しました。奥様も迎えにきて・
そして、その子供・景季の子孫という人物とネット交流があり、
梶原親子には、親しみがあります。
子孫は、姓も梶原で、例の甑島・矢島「平良」出身です。
これも、生存説の血統で、駿河から船で落ちてきた伝説の家系です。
[17] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月30日 10時23分51秒 ) | パスワード |
>梶原景時役のアノ人
アクの強い感じのイメージの役者さんですが
今回の梶原像は「まとも過ぎる普通の武士」イメージで
もっと悪役像の方が合うのにと思っています。
腰越での禁足には梶原の讒言がどういうのだったのか楽しみです。
なんだか来週の予告からすると「そりゃあ義経が悪いわ」というイメージを植えられました。
景季は義経に心酔してたみたいで
景時vs景季の父子喧嘩も面白そうです。
こういう部分を書いて欲しいのですが無理でしょうね。
梶原家も南の島まで落ちて行った言い伝えがあるのですか。
あの鎌倉時代というのは内部抗争が凄いですものね。
当時は科学的根拠というのは無理でしたから
本当に死んだかどうか誰にも分かりませんし
追っ手だって「逃しました」じゃ許されないので死んだことにするでしょうし。
夢があっていいですよね。
[18] | 大納言さんからのコメント(2005年08月30日 16時05分44秒 ) | パスワード |
宇佐家の系図をみますと、
宮司さんの奥様は清盛の末娘なんですよ
その息子が安徳天皇とほぼ同年で、
この子が身代わりに立ったとなっています。
従って本物の安徳天皇は以後、
宇佐神宮の宮司として生涯を全うした。
[19] | 太郎さんからのコメント(2005年09月04日 12時32分44秒 ) | パスワード |
今まで録りためてた「義経」全部見ました!!
今夜の壇ノ浦に間に合ってよかったです☆☆☆
平家物語の大きな見せ場なので、とても楽しみにしています♪♪♪
[20] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年09月05日 10時24分25秒 ) | パスワード |
第35話:壇ノ浦の合戦
見ました。
そうか義経は局地的には勝ったけど大局に於いては「勝てなかった」と。
政治の分からない人には義経が勝ったと見えるだろうけどあれでは勝ったとはいえないと叱責に?
義経は平家の男には勝ったけど平家の女に負けた。
平家の女達は3種の神器と主上を義経の手の届かないところに持ち去った。
ふ〜ん。
協力三浦市ってなってたので撮影した所は三浦半島?
壇ノ浦は午前中は源氏のいる東に向かって潮が流れ
昼に止まって
午後になると西に向かって流れる。
それで平家方は午前中に決着をつけなくてはならなかった。
文治元年3月24日(太陽暦1185年4月25日)
弁慶が投げてた岩は発泡スチロール製ってバレバレでしたね。笑った
「資盛どのみごと!」との知盛さまの言葉で(えっ?エッ?小泉君だったの?)でした。
私には役者の顔が分からないので随分見落としている。
「漕ぎ手を射よ!」はねえ、源氏平家ともに悪評だった様子。禁じ手使うのはまずいよ。
袋に入った砂金のつもりの小道具。手芸用の金粉でしたね。あれでも1万円位かかってるんだろうね?
笑った
舟の上で矢を一杯受けた人が資盛だったのかな?とコレは間に合いました。たぶん?笑
浪の下にも都のさぶろうぞ
この都とは「清盛どのの築かれた都がござります」ってことだったんですか。
国語力+想像力の無いワタシ。
兵士が大勢出て来た音に、確かに「わらわら」という擬音が存在するんだと思いました。
(石坂浩二は草摺りの音を「べこべこべこ」という擬音を使ってましたが
ワタシ的には「わらわらわら」と聞こえました)驚
輔子が鏡を
領子が玉を
時子が剣をもって入水したんでしたか。
兜の前立て?
義経と知盛のってソックリでしたよね?
資盛どのの兜の前立ては龍みたいでしたよね。この人のが1番高価そうに見えた。
資盛どのが碇をかついで入水するシーン
現代的だなと思ったけどやっぱりああやって水に入るものなのかな?と思いました。
想像を超えてました。
[21] | 太郎さんからのコメント(2005年09月05日 13時48分47秒 ) | パスワード |
>弁慶が投げてた岩は発泡スチロール製ってバレバレでしたね。笑った
>袋に入った砂金のつもりの小道具。手芸用の金粉でしたね。あれでも1万円位かかってるんだろうね?笑った
>兜の前立
>知盛どのが碇をかついで入水するシーン
昨夜は両親にも兄弟にも「みんな見ろ!」と言って見させました。
でも岩とか碇とかが発泡スチロールばればれだ、とひやかされました(泣き笑い)
金粉をぜいたくに使っているとの噂だったので、さんざんみんなに「よく見ておけ」と言ったのですが、手芸用の安い金粉ですか?あらら(泣き笑い)
言われてみれば、義経の兜の前立ても、うすっぺらな板(木?金属?)に絵の具で軽く模様を描いた感じですね(泣き笑い)
いろいろ泣きましたが?、源平合戦をドラマにとりあげてもらえたことは、やはりとても感謝に値することです。映像で見られるのはぜいたくです。
これからも感謝しながら見たいと思います☆☆☆
[22] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年09月05日 23時59分50秒 ) | パスワード |
>岩とか碇とかが発泡スチロールばればれだ、とひやかされました
ホント!
弁慶の岩なんていかにも下手な人が小道具で作った偽物というのがバレバレでしたよね。
それも小学校の学芸会の小道具って出来でしたよね。NHKともあろうモノが。
でも義経の8艘飛びのシーンは
あれだけの衣装をつけてのバクテンなど
タッキーは凄かった。
>石坂浩二は草摺りの音を「べこべこべこ」という擬音を使ってました
昔石坂浩二は雑兵のアルバイトをしてたそうで
雑兵の草摺りはベークライト製だったそうで
これが動くたびにべこべこ音を立てたそうです。
書いておきますね。
小泉クンの資盛
なかなか得な設定の役でしたね。
普通は 資盛=イケメン+ナンパ のイメージですが
一応見せ場が沢山ある資盛でしたね。
私は誰が誰やら分からなくて随分見落としましたが。
もう少し「資盛」という名を出してくれてたら私にもしっかり見る機会になったのになあ。
>金粉をぜいたくに使っているとの噂だった
一応そういう設定だったんですか。
本物の金粉だったらサイズや形がバラバラだと思うのですけどね。
本物の金箔使用だったらあのサイズに細かく切るのは大変な作業だったと思いますよ。
だいたい切れないじゃないかな?あんなにキレイな四角には。
日本人で本物の金を見たことあるって人、そんなに多くないですからね。
20年ぐらい前にロス空港の免税店のジバンシーだかグッチだかのアクセサリー売り場で
35ドルの14Kネックレスに「これは本物ですか?」と聞いた日本人男性がいて
「本物だったら2000ドルはしますよ」と言ってしまいました。
(14金イロの鍍金だよ〜)
太郎さんも将来に備えて時々は宝飾品売り場を冷やかして目を肥やしてください。
我が家には各種の金があるんですが
アラスカのジュノーの川で採れた金の粒もあるんですがイメージがちょっと壊れます。
同じ24金でも国によって色が違うし。99.99というヤツの話。
これを機会に「ゴールド」も勉強してみてください。笑
[23] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年09月07日 04時30分31秒 ) | パスワード |
さっき経済ニュースを見てたら
昨日の金のお値段1g=1567円(前日比↓1円)
あの1袋にどれだけ入ってる設定だったんでしょうね。
2kgぐらい?
掴んで投げた感じでは1kgぐらい?
1kgとして1567000円。
そうすると2袋で300万円ぐらい?
なんかちょっとイメージダウンですね。
お金持ちの平家ですからあの場面2袋で3億円ぐらい欲しかったですね。笑
でも福原に都を作ったり都落ちしたり渋る味方を繋げるのにお金を使ったとして
案外手元不如意でキャッシュで持ってたのは300万ぐらいだったんでしょうかねえ?
そうか
平家もバブルがバーストしちゃってて
台所は火の車だったかもですね。
あはは
[24] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年09月12日 10時45分59秒 ) | パスワード |
第36回:源平無常
金子さんの原稿が進まなかったのか回想ばっかりでごまかされた感じの回。
平家の所領500箇所が源氏に。
重盛が清盛にくれぐれも法皇と朝廷に気をつけるようにと遺言していた「父上には弱さがあるから」。
義仲の弓は弱弓でしたね。全然張ってない。あれじゃ手を離したと同時に矢がぽしゃっと落ちる。
那須与一も弱弓。けっこう上手そうに引いてる格好はしてたけど。ぽしゃっ。吹き替えればいいのに
お徳ばあ談:世の移り変わりは水の如く潮の流れのごとく。
(方丈記だっけ?あれのパクリ?)よく分からなかった。
この人の存在が今いち分からない。
結局この人が1番面白がってたの?弁当持って戦さを見物に行ってた庶民の代表なの?
忠盛の代からの付き合いで清盛の甲冑を作った。清盛とは親しかった。
でも義経には期待している?
だけど義経には「やり過ぎだよ」とも言う。
義経談:何かを成し遂げた喜びはあるのに空しく心が落ち着かない。終わったような始まるような。
戦さの好きな義経には新たな戦いが待ってるようで期待してる?
お徳談:あなたさまはこの世のありようを変えるお人(それは過剰評価だよお)
時子と一緒に入水したのは守貞親王。
義経は動物的勘で見破ってた。
時子が入水直前ニヤッと笑ったから?
助かった平家の女達の無表情さで気がついた?
こういう描き方はうまいな。
来週いよいよ義経vs頼朝の戦いが始まりますね。
頼朝には義経が法皇から勝手に任官を受けたことに対する怒りの他に
義経が法皇に頼朝には問い合わせもせず勝手に印璽や鏡と親王を渡したのが激怒のようでしたね。
これを今週見られると思ったのですけど。
今週は義経の女性に対する困惑が描かれてたと思うのですけどね。
能子:母は同じでも 源氏vs平家 ということなんでしょうね。彼女は清盛の娘なんだと。
門院:自分が常盤から鞍馬寺に捨てられたように安徳天皇も徳子から捨てられた?と思った?
平家の女性達:女とはこんなに冷たいのか?と思った?
お徳ばあ:一緒に清盛の存在を懐かしむことの出来る存在(義経が弱さを見せられる唯一の女性?)
時子:平家最大最強の敵
今回は見終わって不完全燃焼だった。
[25] | 太郎さんからのコメント(2005年09月13日 20時43分00秒 ) | パスワード |
衆議院選挙のせいか、いつもより早めにスタートだったのですね、録画しそこねてしまいました。
土曜日の再放送にかけます!
[26] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年09月19日 10時11分13秒 ) | パスワード |
第37話:平家最後の秘密
どんな秘密だったのかと思ったら
「安徳天皇を守貞親王として都に連れ帰り
帝にする計画があったが
既に他のかたが帝に立っていたのでその野望も叶わず
建礼門院も親王(安徳天皇)も御仏に仕える覚悟だからソッとしておいて」。
[27] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年09月19日 10時25分34秒 ) | パスワード |
今日の回で常盤は血液型Bだろうなといよいよ思いましたねえ。
義経もBだろうな、と。
頼朝はAかOか。
ま、Aの兄にはBの弟なんてそれだけで許せないでしょう。
日本人なのに日本人の性格が分からないというところがいかにもBだな、と。
掟破りなところもBだな、と。
頼朝のかける謎々が全然義経には通じないものね。
頼朝も怒るわけだ。
頼朝は一生懸命義経に手紙の行間を読めと謎をかけるのに義経には全く通じない。
義経は頼朝の期待なんて全く分からないし
法皇側近の平知康の「宝剣が見つからないのは仕方がない。お役目をしっかり果たせば良い」
との言葉に感動しちゃうのよねえ。
うつぼは幼馴染の刀鍛冶の弟子の男と結婚してましたか。
なんなの?
そんな別れ方なら最初っから意味ありげに「うつぼ」なんて女を存在させるな〜でした。
尻切れトンボじゃないよお!
きっと「うつぼ」の存在はNHKの中でも迷惑がられていたんでしょうねえ。
静ちゃんなんて「下女」そのまんまだもんね。
白拍子=芸能界のアイドルのイメージが白拍子=下女の静ちゃんだもんね。
ま、心優しい静ちゃんをイメージしたんでしょうけど失敗だったと思うな。
[28] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年09月19日 11時20分35秒 ) | パスワード |
建礼門院と平家の女房達が義経のお見送りに出て来て頭を下げた。
これってスゴイことだったんでしょうね。
親王=安徳天皇という秘密を義経が漏らさないでくれることに対しての感謝なんでしょうけど。
弁慶は(あやしい、何があったんだ?)と思ったでしょうし
世間では(あの2人はデキタ)と噂になったんでしょうかねえ?
この噂は鎌倉にも伝わって頼朝はますます怒ったのかも。
義経は
自分は戦さしか知らぬ
鎌倉には自分はもはや無用なのか?
自分に栄達の望みがあったわけではない
頼朝の国造りに力になりたかった
と言ってるけど
「夢」の持ち方が小さいってことなんだろうなと思った。
義経は平家さえ滅ぼせば良いと思ってる。
頼朝には義経のそういう所が許せない。
正々堂々の戦い方をしないし
リーダーとしての部下の進言に耳を貸す余裕もないし
大将としての器量も品位も無い。
国を動かす側としての資質に欠けるヤツを弟だからと大将にしてしまったという悔い。
義経にあるのはやっぱり小さい世界なのだろうな、と思いました。
自分は幼くして母と別れた。
だから
守貞親王=安徳天皇=を心おきなく慈しんで余生を送るようにと建礼門院に言う。
もし義経が常盤と別れて住むことがなかったらこういう事にはならなかったのかも。
(へえ〜)
守貞親王の母親の名は「たねこ」だと言ってましたね。これもへえ〜。
門院は親王の母代わりとして
主上なきあと新しい帝が立たれたので
親王は寺に入れ亡き人々の菩提を弔わせて生きさせたい
と願っている。
ま、朝廷という所は、
乳母が平家の嫁で
平家と行動を共にしてた以上
とても帝にはなれなかったでしょう。
今回もスゴイ話だった。
[29] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年09月19日 11時40分08秒 ) | パスワード |
今日は難しい話が出て来ましたね:ぐふとっく
仏教上の8つの苦しみの1つ。
1.生苦(しょうく)
2.老苦(ろうく)
3.病苦(びょうく)
4.死苦(しく)
5.愛別離苦(あいべつりく)
6.怨憎会苦(おんぞうえく)
7.求不得苦(ぐふとっく)
8.五陰盛苦(ごおんじょうく)
求不得苦とは「求めても得られないものがあるから人は苦しむ」。
何かを抱え過ぎたなら捨てよと老師は義経に言う。
だけど義経は「わたくしに従う者を捨てるなんてできない」と答える。
ここに義経の最期に向かっていく破滅があるんですねえ。かな?
[30] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年09月26日 10時27分37秒 ) | パスワード |
第38話:遠き鎌倉
見終わり来週の予告も見て平家の皆さんに涙です。
平家の人々はホント美しい。
宗盛の涙さえ同情してしまう。あの俳優さん上手に泣いてましたね。
重衡は立派な好青年として平家物語の中にも描かれてるけど「義経」の中でも良かったですね。
ホント人間がみごと。立派。
来週の重衡と輔子の別離のシーンは予告だけでも背筋にビクンと悲しみが走りました。
「平家物語」の輔子の嘆きのシーンも秀逸だけど来週の輔子もいいですねえ。まだ耳に残ってます。
タッキーは姿勢が悪いんですねえ。猫背。
それで鎧の立ち姿が変なんですねえ。今日やっと分かりました。
こういう人を横から撮ってはカメラさん下手だよお。
源氏側の皆さんの場合は・・・しっちゃかめっちゃかで・・・でもいかにも日本人社会ですね。怖
今回は源氏方=日本社会の=ドロドロの人間関係を描いてましたね。
行家叔父さまは能力もないのに「自分が」というタイプで
こういう人いますねえ。
政子さんの描き方も中途半端でしたねえ。
大姫を思う母の姿としての政子は分かるけど
もっと冷たい女で通した方が良かったのに。
宮尾登美子は女性を描くあまり時々政子さんの描き方がバラバラになるなあ。
義経みたいな弟。困る。全然分かってない。職場にこういうヤツいるよね。雰囲気が読めないヤツ。
挙句に兄ちゃんに「心得ぬ」と開き直るし。
義経は平家の人間関係が羨ましいのよね。
ああいう心の通わせ方を自分もしたかったんだろうね。
お徳ばあさんはストーリーの読めない視聴者のために存在してるの?
義経にどうしたら良いかの知恵を与えないから
この人は全然意味の無い登場人物じゃないのか。
静ちゃんも描ききってないし。
お徳とうつぼを登場させないで静にやらせてたら良かったのに。
こんなに存在の薄い静って初めてです。
法皇のブキミさ
面白いですね。
頼朝は義経を試し、法皇は頼朝を試す。
そのハザマにいる義経は自分の立場が全く分かっていない。
頼朝は法皇が企んでるのが見えるのですよね、だからこそ義経が許せない。
義経は
勝手に任官するし返上しないし
神器も2つ鎌倉に相談なく法皇に渡してしまうし
建礼門院には勝手に会いに行くし
起請文には「どうして御不興を買うのか分からない」なんてアホウな事を書くし
大将としての言い方やり方がマズイし
東国の武将をないがしろにするし
独断だし
自分がこういうこと言われてるのが全く分かってない。
農耕民族の日本人としてははみ出し者だったんだなあ。
[32] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年10月03日 10時24分45秒 ) | パスワード |
第39話:涙の腰越状
義経ってアタマ悪すぎ。
腰越状の書き出しが「さえもんのしょうしょう義経」なんて。
何気取ってるのよお。
ま大江に対して虚勢を張ってるんだろうけど。
全然分かってない。
いるよね
こういうどこまでもアタマ悪いの。
(まだ言ってるよアイツ)。
パパの顔を知らない義経というのがそもそも悲劇の始まりだったんでしょうねえ。
清盛を父として慕い平家の公達を兄弟として楽しく遊び
奥州においては藤原家で世話になり
みんなが自分に優しくしてくれたから
「家族っていいなあ〜」「本物の家族ごっこがしたかったなあ〜」
ところが父は殺され兄は流人生活でいじけていた。
いじけた心の人が自分を試しているのが分からない。
どこまでも甘えちゃったのねえ。
普通の日本人って敏感に空気を読んで(ヤバ〜)って気がつくと思うけど
義経って全然そういう腹の探り合いが出来てなかったのねえ。
もう1人トロいのが出てましたね。
弟重衡に比べてナントモ人間が劣った兄ちゃん。
頼朝は都との架け橋に宗盛を利用しようとしたけど「あれじゃアカンわあ〜」と読まれてしまってる。
「アイツは利用価値も無いのかや」。
政子
父には「お前は鬼のような女なのに娘のことになると愚かな母になるのか」と言われてましたね。
その自分に応えない義経にキレてましたね。
「義経、お前、覚えておれよ〜」。
政子の本領発揮でここのところは面白かった。
義経は腰越で自分が兄から読まれているから慎重に振舞わなくてはいけないと弁慶に言ってるけど
結局は逆の行動をしてしまう。
やっぱり分かってないんだよね。
「どうしたら良いのか」
そういうアタマは働かないんだよね。
やっぱり刺客を送られるワケだ。
今回の39話を見てどう動かなきゃいけないのか
職場の人間関係に非常に役立つと思うけど
普通の人間は義経の回想部分に涙してコロッと忘れちゃうんでしょうね。
で、あいも変わらず、アホウな事を繰り返して、自分は理解されないと嘆くんだろうなあ。
職場の人間関係のゴタゴタを思い出して(うへえ〜)でした。
[33] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年10月10日 10時15分36秒 ) | パスワード |
第40話:血の涙
面白かったです。
義経と宗盛はやっぱり「アタマ悪い」2人でしたね。
どうして自分達が鎌倉まで来たのか分からないなんて言ってましたね。
だ・か・らァ〜、頼朝が見てたんだってばあ〜
人ってやってる事、喋ってる事で人間が出るから
もっと上手の人間にはバレバレだってのが2人は分かってない。
頼朝は公家政治から武家政治に転換させようと
そして自分がトップにいられるようにと
それで情を捨ててやってきた
それが義経には分からない。
鬼の政子の面目躍如の回でしたね。
政子は頼朝より1枚上手。
政子には頼朝の心の中などバレバレ。(非常に日本的な夫婦だなあ)
政子の魂胆は
義経と頼朝の手を携えさせては自分たちが鎌倉で主導権を握れなくなる
だから頼朝と義経は不仲にしておかなくてはならない。
時政パパは政子ほど読めてなかったですね。
時政パパは義経を鎌倉に入れたら御家人で義経ファンが義経を支持して鎌倉が2つに分かれる
なんて次元の低い話をしている。
あの時政に政子ほどのアタマの良い子供が生まれたなんてねえ信じられない。
頼朝が義経を拒否した理由
無断任官
まだ官位を返上していない
兄弟の情に甘えて訴えてくるケジメの無さ
義経には何度言ってもこういうのが分からないから頼朝は困る。
清宗は頼朝の目指す政治が清盛の目指した政治と同じというのが読めてましたね。
惜しい人物です。
宮尾登美子は女性を描かせたら最高!
[34] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年10月17日 10時01分04秒 ) | パスワード |
第41話:兄弟絶縁
すごい回でしたね〜
涙と興奮でガチガチになりましたよ。
鼻水のかみ過ぎで鼻血が出てしまいました。
夫が心配して見に来たほどです。
こんなに深い内容を1回で済ませてしまったなんてもったいない。
兄と弟
夫と妻
父と子
主人と家来
この4つが濃密に描かれてましたねえ。
義経はやっと兄の事が分かった?今頃?遅いんだよ〜。で反応が逆だもんね。これが良くない。破滅だ
義経が欲したのは父の愛。それは清盛が見せてくれた。ここが彼が身を誤った原点。
私は宗盛という人物は好きですよ。
自分の弱さ愚かしさ、そういうのを悟って死ねたから良かった
お墓に行ってあげたい。
結局はいい家のお坊ちゃまで自分の身分の高さに合ったたくさんの愛を父親に願ったのでしょうね。
そういうのを清盛に嫌われた。
でも宗盛には分からなかった。
いい回でした。しみじみ
[35] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年10月17日 10時12分51秒 ) | パスワード |
平家を描くとやっぱり美しさが心に残りますねえ。
人間が滅びていくのに「美」が残ってしまう。
重衡と輔子もいいですねえ。
重衡は人間性が見事すぎる。
そして輔子もいいですねえ。
共に白髪の生えるまでと誓ったのに
こんなことになって
でも決して私の後を追うことのないように
あなたはしっかり生きて生き抜いて
来世も必ず巡り逢おう
重衡と輔子のDNAは巡り逢ったのでしょうか?
この2人のDNAを受け継いだ男女は出会った瞬間にお互いに惹かれ合い
どんな苦労も厭わず幸せな家庭を築いているんでしょうね。
戸田菜穂
血を吐くような悲痛な演技が最高でした。
満足
[36] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年10月17日 10時24分43秒 ) | パスワード |
父と子の宗盛と清宗も良かった。
子の清宗は賢く立派。
ところがその父親の宗盛は一族の長としてはちょっと足りない。
でも維盛の平家伝来の鎧兜を息子に着せたかったり
父親としては出来るだけの愛を清宗に注いでいたのですよね。
自分達の命が奪われることになるなど全く想像もしていなかったけど
それが
自分は首を斬られても息子の命は助けて欲しいに変化した。
いいですね
良いお父さんだったというのが良く出てましたね。
時子の長男として生まれた順番が悪かった
そういう人ですね。
末子ぐらいに生まれてたら良かったでしょうね。
親(清盛)は立派で子にもシッカリしろよと期待する。
でも子(宗盛)は親の期待に沿える能力を有していない。
よくありますね、こういう家庭。
子にしたら自分の劣った能力は認めたくない
他の兄弟達は親に似て優秀
なんで俺は出来が悪いんだあ〜?
そういう劣等感を清算して死ねたのだから宗盛は最期が良かった。
そして意地悪をした義経に謝れたし。
もう思い残すことが無いですものね。
良い死を迎えたと思います。
[37] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年10月17日 11時26分46秒 ) | パスワード |
兄と弟
主人と家来
こっちは大変な話になって行きますねえ。
義経は破滅にまっしぐら。
そして家来も巻き添え食って運命を共にする。
義経が憧れたのは清盛の家庭であり夢の国。
ところが頼朝は全然違うタイプであり違う国を作ろうとしている。
それに気がついたのが篠原で宗盛を斬首する命令に自分が試されていたのだと分かったから。
「こんな冷酷で残酷な人を兄なんて呼びたくない」
「清盛とは違って夢も心もない国を兄は<り>で作ろうとしている」理?利?
頼朝は義経が官位を勝手に受け返上もしようとしないから許せない。
弟は法皇の手下となって平家の武士を率いて自分に対抗しようとしているのかと疑う。
義経の戦術の才を以ってしたら自分や鎌倉が危ない。
宗盛は「自分を許しては己が身が危なくなると1番知ってるのは頼朝自身だ」と見抜いてる。
義経はまだここまでは自分の身を置いて理解はしてないようでしたね。
義経は頼朝と訣別して法皇の家来になろうとしているんでしょうね。
そうしたら兄と戦うことになるというのは気がついているんでしょうかねえ?
法皇と丹後局と草刈正雄の3人は喜んでましたね。
思う通りに事が進んでいく〜
っと。
義経はこういう所が全然分かってないんですね。
お勤めの日本人だったらこういう腹の探り合い
うまいと思うんだけどねえ。
兄には腹が立つけど、法皇一派に利用されるのも迷惑だし、オレはどうしたら良いのだ?
と日本人サラリーマンなら悩むと思うけど
義経は法皇に騙されたと分かるまで法皇に利用されただけというのは読めないのでしょうね。
義経の精神構造って単純のみ?
自分に優しくしてくれる人・自分の能力を買ってくれる人だけ「良い人」なの?
こうして法皇一派は自滅、奥州藤原氏は滅亡?
義経ってどういう思いで最期を迎えたのかしら?
結局自分が全てを潰したという後悔?みんなを不幸にしたという思いをいだいて?
物凄く重い「義経」になっていきますね。
金子さんの脚本はとってもうまいと思うけど
普通の義経=いい人の日本人には「え?」という義経像でしょうね。
「義経」というより「頼朝と政子夫婦」がいかに鎌倉幕府を作ったか
その苦労話だなあと楽しんでいます。
[38] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年10月18日 00時11分50秒 ) | パスワード |
昨夜は見終わって興奮冷めやらず
そして今朝は夜が明けてあらためて感動に包まれてました。
義経はきっと鞍馬山でも好き勝手してたんでしょうね。
コントロールの利かないガキだったんだろうな。
でも戦術は新しく型破りなのに
政治感覚は旧態依然。
頼朝とは全く逆ですね。
頼朝は政治感覚はそれまでの日本人に無い新しさだったのに。
そこが2人の父亡き後の育ち方の違いだったんでしょうかねえ。
やっぱり義経は平家を滅ぼし自分も消える運命の人だったのかな?
今朝も宗盛っていい死に方をしたなあと感動してました。
この人の一生って良い小説になったって思いますね。
ま、宗盛という人は美しき平家の人々の中で1人マイナス人間像を一手に引き受けてしまった
そういう人物だと思いますね。
実際に情けない人間だったかどうか、実像は分かりませんけど、
そんな役回りを与えられた存在だった。
でしょうね。
金子さんが最期を良く描いてくれましたから「以って瞑すべし」ですね。
[39] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年10月24日 11時29分58秒 ) | パスワード |
第42話:鎌倉の陰謀 (義経をめぐるムチとアメ)
このタイトルではワルは鎌倉の一党だけになってしまいますね。
今回は人間の嫌な部分を描いてましたよね。
義経以外はみんなワル。鎌倉一党+法皇一党+行家のおじさんも。
鎌倉では義経を追い込み北条父娘が頼朝を使って権力を手にしようとしている
法皇一派は義経に甘くして取り込み頼朝に対抗しようとしている
行家のおじさんは義経を煽動して頼朝から権力を奪おうと画策している
いよいよ義経の悲劇の始まりですね。
もう文句無しに悲劇の英雄義経の物語が始まる。
そういう回。
結局は「義経vs頼朝」の争いは
頼朝<北条父娘
義経<法皇+行家
こうして決定的になっていったのだなあと。
よくある話ですよね。
夫婦喧嘩を外野が引っ掻き回して離婚に発展させたりするというの。
バカな夫婦は他人に煽られて本気で争って泥沼にはまってしまう。
当人達(義経と頼朝)は疑心暗鬼に
そしてこじれにこじれて修復不可能に陥ってしまう。
法皇に手玉に取られる義経
行家おじさんに煽動される義経
こんなの見てたら頼朝の疑心暗鬼は深まるばかり
義経暗殺の刺客を送ったのは政子?
梶原は京都に居座るし
義経も頼朝に憎しみを募らせていくのですねえ。
ワケ分からないのは義経をめぐる女達ですねえ。
うつぼがワケ分からない出現をしてきたし
静ちゃんは相変わらず存在が薄いし
萌さんは義経に戻れと言われないから居座っただけ?
存在がイキイキしてる女性は政子1人じゃないですか。
義経の家来達は義経の伊予守就任を「鎌倉に勝手に任官していいのか?」と寝惚けた事言ってる
なんで今頃鎌倉に気兼ねしてるの?
義経は法皇の策略は読めないけど行家おじさんの魂胆は読めてるみたいで
ちょっとホッとしました。
(こういうヤツがいるから源氏は割れるんだ)そう思ったのかしら?
[40] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年10月31日 11時18分31秒 ) | パスワード |
第43話:堀河夜討
スゴイ話になって来ましたねえ。
平家の二の舞じゃないですか。
家族仲良く住める国作りに励み戦さのない国作りを目指し、と言いつつ
実態は京を焦土にしてしまうことに。
だが、それよりはと京から撤退・都落ち。
自分には兵はついて来ないから。これが現実だったのですねえ。
義経暗殺計画の実行者・土佐坊昌俊は渋谷の金王丸自身ともゆかりの人とも、言われてるのでしたか。
金王丸は義朝の御曹司・頼朝命の人物ですものね。
坂東武士に義経暗殺はできなくても金王丸だったら(なるほど)と納得。
義経は頼朝が伊予国に地頭を置いた時点で法皇には力が無いということを知るべきでした。
法皇は頼朝に対して自分には力がないことを実感したんでしょうねえ。
義経のみが現実に気付いてなかった。
義経は土佐坊昌俊を自ら打ち首にした?
こういう事をしちゃいけないわねえ。主人たる者は。
こんな直接手を下したということはそれだけ狭量の人というのを世に示してしまう。
本人は兄頼朝との訣別の気概を示したのでしょうけど。
つまらない男だったんだなあ、と思いましたよ。
もう負けている。
頼朝追討の院宣を法皇に願い出て法皇一派は真っ青に。
(ここまでは義経に期待してなかったのに、という顔をしてましたね)
頼朝は「もう義経を許さない!絶対に許さない!兄弟関係も終わり!」と決心してましたね。
それまでは義経に対して涙を流していたのに。
喧嘩って訴訟もそうだけど自分から仕掛けちゃいけないんだけどねえ。
争い事は相手の動きを待たなきゃ。
義経のバカさ加減がよく描かれていたなあ。。。
勝負ついてましたね。
兵集めを行家おじさんに任せたのも(アカンわあ〜)。
こんな人望の無い男に任せたなんてねえ。
困ったのは法皇一派でしたね。
自分が頼朝軍10万を敵に回しちゃったじゃないか、と。
(こういうのアリますね)
藪を突付いて蛇を出す・・・万事休す・・・万事窮す(こっち?)。
[41] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年10月31日 11時51分16秒 ) | パスワード |
義経が「戦いの無い国を」「子供を親無し子にしたくない」なんて言いながら
チャンチャンバラバラやってるのを見ると
戦後60年「平和国家日本」なんて看板を立て掛けてるのがなんとも嘘っぽい。
やっぱり日本人はチャンバラ・シーンで好きだと思う。
血沸き肉踊る。
日本人はやっぱり日本人だと思う。
しっかりDNAに刷り込まれてるって。
「義経」見ながら
「戦さのない国を」「孤児を出さない国を」と言う義経を皆どんな気持ちで見ているのでしょう?
刺客に襲われた義経に「戦争反対!」「暴力反対」って突っ込み入れてる人っているのだろうか?
なんか嘘っぽい・・・
義経こそ軍国時代日本の英雄だったんじゃないかなあ?と今日はつくづく思いました。
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