キーワード:愛媛県 松山市 中島町 義経 コメントの種類 :その他
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バイクツーリングで愛媛県北部を走っていた5月4日夕方、
走行しながらアマチュア無線の交信を試みていた私の耳に、
某所から「お話しましょう」との返事があったので、
目的地の松山観光港に到着するまで交信してました。
交信相手は松山市の北西10kmにある中島という島の方で、
みかん栽培をなさっているとのことでした。
お話の中で特に興味を抱いたのは島に伝わる義経伝説「鎧掛の松」。
平家追撃中の義経が河野通信らとともに陣を張っていた折、
義経の鎧を松の木に掛けて干していたら、
鎧を下ろした後も垂れ下がったままだったそうです。
後世になって鎧掛神社が建立されましたが、
松の木そのものは1970年(昭和45年)に枯れちゃったとか。
交信中にもちょっと話が出ましたが中島も平成大合併に巻き込まれ、
「温泉郡中島町」は北条市とともに松山市へと編入されたとか。
とはいえ個性あふれる島々の魅力は残っていますから、
次の四国旅行では中島や周辺の島々を訪ねることにしましょう。
<旧・中島町のホームページ>
http://www.town.nakajima.ehime.jp/
6つの有人島から成る町でしたが2005年松山市に編入。
みかん栽培と漁業とトライアスロンが熱いところ。
<松山市のホームページ>
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/
北条市と中島町を編入して50万都市になったと喜んでます。
まあ「市役所まで最長60km」の下関市よりましぞなもし。
<「愛媛地方学」の研究家いせきこたろう氏のページ>
http://www33.ocn.ne.jp/~kotaro_mil/index.html
あくまで平成大合併前の70市町村にこだわるという、
地元の研究家が作ったページです。
このようなこだわりは好感を持てますねぇ。
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