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・・・・・・昨日は以下の投稿を『彦島で熱く語る!!』掲示板へ致しました
所いろいろアドバイスを頂きありがとうございました。
始めて投稿致します。
福岡市のきよたすすむです。
源平争乱に関係した九州の諸勢力について調べています。
吉川英治『新平家物語では壇ノ浦合戦直前に御身隠しの事と云う章段で
博多の櫛田宮からの主上逃亡計画を知盛に漏らした原田種直が正盛りから謀反嫌疑を受け陣を払い九州へ戻ります。
この件は、なにか出典がある記述なのでしょうか、それとも吉川英治氏の創作なのでしようか。ご教示いただけると助かります。
[1] 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年02月23日 04時31分30秒 ) パスワード コメント削除
きよたさん
初めまして。
こちらの板より
http://www.hikoshima.com/bbs/hikoshima/index.html
の「平家物語」の方でお訊きになる方が良いと思います。
それから「正盛」ではなく「宗盛」ではないでしょうか?
これは九州恩顧の家来達が次々離反して
それで種直も宗盛に疑われた
ということでしょうね。
わたくしには分かりませんが状況証拠として
宗盛という人物に問題があったし。
種直の妻が平頼盛の娘ですし。
安徳天皇の身代わり説はたくさん残ってますし。
また原田種直は平家が壇ノ浦で敗れた後は源氏に下って命を永らえてますから。
ここの事情は大宰府の歴史書やハコ崎の歴史書や宇佐神宮の歴史書などを調べないと分からないのでは?
私の持っている「平家物語」では皆さんが離反する中を原田種直だけが来たとだけ出てますね。
「菊池次郎高直は(略)おのれが城に引き篭もって召せども参らず。
その外九州2島の者ども皆参るべき由の御領承をば申しながら1人も参らず。
当時は岩戸の少卿大蔵種直ばかりぞ候ひける」
これだけですものね。
やはり東鑑や玉葉やその他の一級資料、それから御当地の資料を当らないと真相は見えて来ないでしょうねえ。
創作とはわたくしは思いません。
と言うのは吉川英治自身が凄い量を読んでるし
さらに書生さん達や編集員達が膨大な資料を集めてますから
どこかに宗盛に疑われて心苦しかったという種直の嘆きが書き留められていて
それが吉川英治によって書かれているのかも知れません。
安徳天皇の身代わり説がたくさんありますから原田種直も絡んでたかもです。
・・・・・・ありがとうございます。正盛は宗盛の間違えでした。 きよた
[2] 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年02月23日 04時38分56秒 ) パスワード コメント削除
参考資料として1番良いのは
櫛田神社の歴史書
祝部宮内大夫の書き残したもの
を取り寄せるなりお問い合わせになる事と思いますが。
噂では原田種直は裏切り者と呼ばれているそうですが
わたくしは疑ったことはないです。
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