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奥州で一大勢力を張る藤原氏も平家化する可能性アリ。
自分が平家と戦っている隙に藤原氏に漁夫の利をやられる可能性アリ。
NHKは
頼朝の危惧として
義経は藤原氏と繋がっているのではないか？と警戒した。
佐藤家は平泉の藤原氏代々の家臣であることから
敵側の重臣兄弟を義経が連れてきたことを快く思っていない。
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頼朝が義経に激怒した任官問題。
あれって佐藤弟と一緒に頂いたのでしたか。
だから余計頼朝が激怒？
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それで頼朝は義経の鎌倉凱旋を拒否。
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ビデオは内容が重くてなかなか見続けられませんでした。３日かかった。
その後流浪の義経主従は奥州へ。
藤原秀衡は喜んで義経を受け入れた。
ここから頼朝の奥州挑発が始まる。
更に奥州勢力の分断を計る。
奥州挑発として文治２年１１８６年４月
頼朝は朝廷への献上品を鎌倉経由で届けるよう命じ
朝廷と藤原氏の繋がりを邪魔しようとした。
藤原秀衡は武勇に優れた義経を受け入れ
優れた奥州産の馬と刀で武装し
１７万の奥州軍で頼朝に対抗しようとした。
これに対して頼朝は奥州分断作を講じた。
秀衡死後息子の泰衡を脅して義経を殺させ更に泰衡を攻めた。
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わたくしの感想は
やっぱり、軍事の天才とおだてられても義経は戦術には優れてはいても政治的にはゼロの男だったな、と。
頼朝にとっておバカの義経は獅子身中の虫。利用出来る間は我慢しよう、だったろう。
更に足りない男・泰衡。パパの戦略が全く読めなかった。
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でも人間の弱さとして泰衡の苦悩というのも余りにもカナシイ。
頼朝に言いがかりをつけられて義経の存在が迷惑この上もなくなり殺してしまう。
そして自分も滅びることになる。
こういう事をしてはいけないという筋そのままをやってしまった。
だって平凡な人間には先が読めないものね。
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古代荘園制が終わって中世武家制が始まる時に日本は凄い政治家を４人も生んだんだ〜と
その最終勝利者が源頼朝。
鞍馬の天狗からは政治力学ってのは本当に何にも学ばなかったの？＞義経くん
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本人によりコメントは削除されました。 2008年09月14日 18時54分14秒
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源氏はもともと仲が悪いですね。宗家争いで大変。
頼朝 vs 義仲
これも頼朝の兄が義仲の父を殺していたから。
兄弟仲だけでなくても義家の父の頼義でしたっけ日本史上腹黒で特筆される人物。
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頼朝は義経が佐藤兄弟を連れて来た時に呆れてびっくりしたでしょうね。
頼朝は苦労してたでしょうから人の心を読みまくるタイプだったんでしょうね。
裏の裏を読む。
自分が北条家に頭が上がらないように
義経も奥州藤原家に頭が上がらない筈だと
読んだでしょうね。
いずれ 北条＋自分 ｖｓ 藤原＋義経 の構図が浮かんだかも。
（をいをい、 お前、 分かってだんかよ〜）
せめて源家恩顧の家の庇護にしてくれてたら良かったのにでしょうね。
よりによって頼義や義家以来の敵地の人間を頼っていたとはなんというマヌケなんだ〜〜〜
お前は戦いというのが分かってるのかよ〜〜〜
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レスを頂きました：
藤原氏の強力な援護だった佐藤を義経につけた。
そのために義経は頼朝の疑われた。
要はスパイ役ですが、これって事実ですかねえ？
鞍馬の天狗からは政治力学を学ばなかったんでしょうね。
それにしても、義経って頭が悪い男だったんだね。
大体、力だけの喧嘩に強い男って、馬鹿が多いけど。
義経って、その類でしょう。
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こんなレスを頂きました：
私は、奥州征伐が藤原家壊滅だけが目的ではないと思っているんです。
本心は、源頼義・義家以来の成し得なかったことをやりたかったのでは、と思いますが。
そして藤原家が義経を可愛がってくれたのは、本心でなく頼朝を倒す為に利用しようとした。
これって、発想が極端過ぎるでしょうか。
勿論、頭が悪い義経が藤原の深層など、絶対解りっこない。
うまく乗せられただけと思いますが。
「判官贔屓」に、こんなことを言ったら怒るだろうなあ。
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「日本人には判官贔屓なところがある」とよく言われますよね。
「義経は日本史上初の英雄」だとか。
でも映画「五条霊戦記」では別の描き方をしているようですね。なんというか、平家の血をひく人を殺しまくる、恐い人に描かれてるとか？
今度時間があったら見てみようかな、と思ったりしています。（ちょっと怖そうだけど）
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暇潰しのギャンブラーさんの１２に全面的に賛成です。
ただ、普通の英雄ではなく、恋人ではないだろうか？
痘痕も笑窪、惚れた弱みを隠す為か、理性的にお話ができない人が多いのです。私の周りだけなら幸いですが、歴史と小説の区別すらもできない事も。
何時から多数決と言う手法で、歴史が決まるようになったか！
寂しい思いをするこの頃です。
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＞歴史と小説の区別すらもできない事も。
そうですね。
例えば日本人は「安心」と「安全」の区別が出来ないとか「不安」と「心配」の区別が出来ないとか言われますね。
＞理性的にお話ができない人が多い
結局はここなんでしょうね。
客観的な話が出来ないとか論理的な組み立て思考が無いとか。
＞「義経は日本史上初の英雄」だとか。
確かに義経は圧倒的な人気ですよね。
大国主命や義家や為朝や楠木正成も吹き飛びますね。
結局は義経は単純だから（政治的な人間じゃなかったから）お上も安心だったのでしょうかねえ。
（独裁国家とか共産主義とか社会主義の国では凶悪犯罪の殺人者より政治犯の方が罪が重いって聞きます）
義経には思想上の教育的な側面は無い、と。
日本の軍国時代も義経を賞賛しておけばよい兵隊さん＝単純な軍国少年が確保出来るという方針だったでしょうね。
義経のどこがまずかったかというハナシは必要とされませんからね。
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そうそう、かつて義経のお話は、軍国主義教育に利用されていたようですね。
そうして見ると、2005年の大河ドラマで義経がどのように描かれるのか、ドラマ全体がどのような「効果」をねらって作られるのか、これは注目に値する要素かも知れませんね。
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＞そうそう、かつて義経のお話は、軍国主義教育に利用されていたようですね。
それから楠木正成ですね。
正成というよりは弟の方でしょうけど。
「七世報国」思想です。
７回生まれ変わってもまだお国の為に尽くす
という不屈の精神だと思います。（自信無し）
国にとって便利な人々ですから国も義経や正成は国民の英雄として利用したと思います。
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