Web Communication Board-平家物語を熱く語る！！-プロジェクトX:中尊寺金色堂大修復

　投稿番号：100690　投稿日：2004年09月28日 11時50分20秒　パスワード
　お名前：暇潰しのギャンブラー

プロジェクトX:中尊寺金色堂大修復

コメントの種類：書籍・文献 　パスワード

http://www.nhk.or.jp/projectx/library/library.html

９月２１日の「　プロジェクトX　」を御覧になりましたか。
話には聞いていた奥州の実力。

わたくしはもう圧倒されっ放しでした。

蒔絵の人間国宝の大場松魚さん。（大正５年生まれだそうで今年８８歳？）

漆の「黒」が現代の「黒」とは違う謎について
　これは金箔と同じ厚さで漆を４層に塗るのに
　金箔の厚さ（１００分の３ｍｍ）と同じにするために１層１００分の１ｍｍよりも薄くして４回塗っている、と。

金箔と金箔を重ねた部分を箔足と呼んだと記憶の隅にあるのですが
これが凸凹している。
何故なのか？

これが金箔と金箔が反射しあって金色堂が七色に輝く役目を果たしている。

南の海で採れる貝で螺鈿を作るも２ｃｍの厚さの漆ではとうてい乾かない。
何故か？

マンガンを含む土が漆に混ぜられて用いられていた。

私は　　漆は湿度が無きゃ乾かない　　というのを知ってたあたり。

平安時代の人の方がよっぽどか科学的だったのですねえ。（溜息）

将来、三尊のクローン人間が誕生するのかしらん？？？

う～ん・・・・
どうでしょうねえ～

仏舎利というのはいくつかのお寺に分骨されてるんですから
これからお釈迦さまのクローンが出来るかもですね。

I mean, 藤原清衡、藤原基衡、藤原秀衡の、藤原三尊でーす。

こちらはもっと簡単に出来るでしょうね。って、映画「ジュラシック・パーク」の見過ぎだけど。
ミイラが存在してるんですから。

血液も採取されてるところが映されてました。
DNA鑑定でし直したらなかなか興味深いことになりそう。