[1] | 烏夜啼さんからのコメント(2003年10月27日 23時09分31秒 ) | パスワード |
月子さま
はじめまして。
琵琶の演奏会の企画をなさるのですか、いいですねえ。で、何琵琶でしょうか。平家ですか、筑前ですか、薩摩ですか。それとも、盲僧ですか。はたまた楽琵琶ですか。
楽琵琶だったら、是非聴きに行きたいです。
薩摩琵琶だったら・・・どなたの演奏会なのだろう、私の知ってる人だったりして・・・・・・
琵琶の演奏会って、よくお寺でやりますよね(盲僧琵琶以外のものでも)。奉納という形で。仏様に向かって演奏するので、お客さまには背を向けている、などというようなのも時々あります。
最悪の場合、仏様には礼をするけど、お客さまは完全無視、なんてことも・・・
赤間神宮で演奏会ができたら、本当にいいですよね。
お寺ですと、あちこち貸して下さる所も多いですが、能楽堂なんかも、意外と雰囲気あってよいです。鐵仙会とか・・・・・・
琵琶の種類と曲目にもよると思いますが、どのような演奏会なのでしょう。とても興味あります。
[2] | 烏夜啼さんからのコメント(2003年10月27日 23時34分20秒 ) | パスワード |
白拍子に興味がおありだったとか。
私もものすごーーーーーく興味あります。でも、今様は廃れてしまったものですし、どのような節まわしだったのか、分かりません。歌詞が『梁塵秘抄』にあるような、七五調四句のものだということしか・・・
「越殿楽今様」と称すものは、今様体の詩を平調『越殿楽』の旋律で歌ったものに過ぎず、今様の旋律が、あのようなものであった筈はありませんし。(江戸時代、平家琵琶奏者の間で、『平家物語』中の、福原から平安京に赴いた徳大寺実定の今様を平調『越殿楽』の旋律で歌うことが行われたようですが、実定の本来の今様が『越殿楽』であったわけがなく・・・)
今様って、どんな雰囲気の節まわしだったのでしょう。
能のクセは、白拍子の曲舞を観阿弥が能に採り入れたものだそうですが、いったい、白拍子の舞ってどんなものだったのでしょう。
白拍子は今様をどのように歌いながら、どのように舞っていたのか・・・・・・あああああ、気になります。
何か、ご存知でしたら、是非教えて下さいませ。
[3] | 月子さんからのコメント(2003年10月28日 01時03分23秒 ) | パスワード |
鳥夜啼さま
お返事ありがとうございます。
琵琶は薩摩琵琶です。
でも、もしかしたらお知り合いの方かもしれませんね〜♪
琵琶の曲目は奏者にお任せしていますが、平家物語を基本にして、
その場所場所にあった、曲目を演奏していただくことになると思います。
私も白拍子をまだ残っているところはないか、
いろいろお伺いしたのですが、その方は、もうないのでは・・・、とのこと。
でも、どんな着物をきて、どんな舞をし歌を詠み、生活をしたのか・・・、
いろいろ考えるところではあります。
白拍子のこと、鳥夜啼さんにお伺いしたいばかりです。(笑)
こちらこそ、よろしくお願いします。
神楽のほうは、毎年見にいったりと、
かなり足をつけていたりして・・・(笑)!
日本の文化、やはり好きですね。
[4] | 烏夜啼さんからのコメント(2003年10月28日 01時21分52秒 ) | パスワード |
ぎゃあああ。
さ、薩摩ですかあああ・・・・・
やっぱり知っている人だったりして・・・・・・
正派ですか、錦心流ですか、鶴田流ですか・・・
薩摩琵琶ってシンキくさーくありませんか。もう、怖くて、気味悪くて・・・・・・
なんか、出そうですよね。語りはいいんですけど。
琵琶はやっぱり楽琵琶が好きです。
神楽お好きなんですか。
私は和琴の神秘的な音色がたまらなく好きです。
「朝倉の音取」なんか、たまらんです。
白拍子は本当によく分かりませんね。能のクセ見てても想像できません。それに今様の節が・・・
[5] | 烏夜啼さんからのコメント(2003年10月29日 03時44分50秒 ) | パスワード |
そういえば、鎌倉時代の白拍子は田楽舞も舞っていたとか聞いたことがあるように思います。(ウソかも)
物凄く古い田楽が残っている地方もありますよね。それを見れば、白拍子の舞の参考になるかもしれません。
実は私、今年の3月、72年に1度しか行われない金砂大祭礼というのに行ってきました。100万人の人出だったとかで、確かにあんなにたくさんの人を見たのは生まれてはじめてでした。もう、そのすごさといったら・・・・・言葉じゃ言い表わせませんし、思い出したくもありません(笑)
この祭礼、851年から行われていたらしいのに、何しろ72年に1度しかないので、今回でまだ17回目だそうで・・・
おじい様に抱かれた赤ちゃんを見て、次回はこの子が72歳のおじいさまになった時行われるのか、と思うとなんだかとっても複雑でした。
で、そんなことはどうでもよいのですが、この祭礼、山の中にある西金砂神社
と東金砂神社が、何日も歩いて海まで出てきて、そして山に帰って行く、というものなのです。途中、何箇所かの祭場で、祭礼を行うのですが、その時、田楽を奉納するんですよ。その中に、一本高足とか八乙女とか、平安時代の頃からのかなり古いものも含まれていて、おまけにかなり変形されたものなんです。すごく面白かったです。のっしのっしと地を這う獅子の舞(一応暴れまくっているのを、鈴の音で調伏されるらしい。いつ調伏されたのか分からないほど、はじめから鈍いけど・・・)とか、世間一般の獅子舞とかけ離れていて、かなりユニークでした。
この田楽の、八乙女みたいな舞が白拍子の舞のヒントになるといいんですけど・・・・・・
因みに、田楽は日光のがいいらしいです。見たことないんですけど。これを見て、白拍子の参考になると嬉しいのですが。
[6] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年10月29日 13時12分20秒 ) | パスワード |
月子さん
初めまして。
芳一堂の前
つまり
7盛塚の前でもありますが
ここで琵琶の演奏の奉納をさせて頂けると良いですね。
赤間神宮の宮司さんにメールで問い合わせをなさってはいかがでしょう?
とても気さくな方でいらっしゃいましたよ。
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