[1] | 服部 明子さんからのコメント(2003年02月23日 22時58分17秒 ) | パスワード |
凄いですね。
でもこういうの好きです。
続きをお願いいたしますね。
[2] | 皇竹さんからのコメント(2003年02月25日 09時51分52秒 ) | パスワード |
筋書きを全部話してしまうと本を読む楽しみがなくなりますので、
印象に残ったシ−ンを少し書きます。
その1.清盛の葬儀、
お棺の蓋がまさに閉められようとしたとき、
家人の「今少し待たれい」の声に促され、
平家館への出入りを禁止されていた二人の女性が入ってきた。
この時は母時子により焼香を許されてのものだった。
さてこの二人の女性とは誰と誰のことでしょう?。
本を読んでのお楽しみ。
その2.平家三周忌
大原寂光院で、壇ノ浦で滅びた平家一門の三周忌が
身内だけで静かに執り行われていた。
花山院北の方より順に焼香が済み、末の七条殿典子が焼香を終えた時、
鎌倉御台所よりの使者との前ぶれが入る。
建礼門院に摂津国真井、嶋屋の二庄を進ぜるという奉書を持って、
さてこの鎌倉より使者となって来た人は誰でしょう?。
その3. プレイボーイ資盛、
実家で身内だけのプライベ−トな皇子(安徳)誕生祝いのパ−ティ−に、
それぞれに嫁いだ姫たちが招かれた。
そこに今、右京太夫と浮名を流す資盛も来ていた。
叔母姫たちはこの生意気な資盛を懲らしめてやろうと呼び止め、
花山院北の方や、やんちゃ姫七条殿が口火を切った。
でもさすが資盛、今をときめくプレイボーイ。
平家の六人の叔母姫たちそれぞれを花にたとえて褒めちぎったので、
逆にすっかりその気になってしまった叔母姫たちを後に残し、
資盛は風の如く去ってしまった。
さて資盛が六人の姫たちに例えた花とは何の花だったのでしょうか。
[3] | 服部 明子さんからのコメント(2003年02月27日 07時02分04秒 ) | パスワード |
1は
多分「祇王」と「仏御前」かしら?
2は
池の大納言頼盛どのかしら?
3は
梅の花かな?
どなたか読んだ方
正解を!
[4] | 皇竹さんからのコメント(2003年02月28日 10時16分06秒 ) | パスワード |
解答
1.厳島内侍の女と、
もう一人は常盤御前の女、廊の御方。
2.冷泉隆房夫人祐子姫のかつての恋人、大江広元です。
無言の再会、二人の胸に去来したものは?
3.昌子姫-濃き藤の花
盛子姫-水仙
徳子中宮-芙蓉
祐子姫-蘭
寛子姫−一重桜
典子姫-紅梅
建礼門院が壇ノ浦より都へ戻ってからの
物心両面にわたる姉妹たちの気遣いに姉妹愛を感じますね。
男兄弟はこうはいかない。殺しあう。
結局女性の方が後世へ血をつなげていく。
基実(盛子)を祖として近衛公爵家、冷泉隆房の四条侯爵家、
七条家は水無瀬子爵、花山院家も侯爵として明治までつないだ。
[5] | 服部 明子さんからのコメント(2003年02月28日 10時52分38秒 ) | パスワード |
皇竹さま
全然違ってましたね。(恥の∞)
それにしても<1>の女性2人は出入り禁止でございましたか。
ま、常盤の娘は理解出来ますが
厳島内侍の娘は清盛のせいで御白河上皇に嫁入りしたのでしょ?確か。それなのに?
気の毒ですね。
男兄弟は殺し合う。
本当にそうですね。
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