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 投稿番号:100421 投稿日:2002年12月13日 09時39分41秒  パスワード
 お名前:服部 明子
私信:さちこ様+そり様+川口様+皇竹様

コメントの種類 :書籍・文献  パスワード

伊藤さんの御親戚筋へ:



旧東海銀行の頭取を務めた伊藤喜一郎氏が11月21日に亡くなりました。
享年73歳。

「旧東海は旧三和に実質吸収されてしまいましたが、そんな折の伊藤氏の逝去。
まるで旧東海の数年来の命運を象徴するようで、感慨深いものがあります」
(旧東海OBのお話)


伊藤氏が突然倒れて入院したのは2年前のこと。
行内ではカン口令が敷かれていたため、伊藤氏の病気入院を知る人は少なかった。
それだけに伊藤氏の訃報に接した関係者は驚いている。

故・伊藤氏は名古屋の名門「川伊藤」の出身で、
自宅は県の文化財に指定されている旧家である。

1941年に愛知県下の3地銀が合併してできたのが旧東海銀行。
当時の愛知、伊藤、名古屋の3行で、伊藤家は伊藤銀行のオーナーだった。

53年に京都大学を出た伊藤氏は、当然のように旧東海銀行入り、
毛並みの良さで83年常務、85年専務、87年副頭取、88年に頭取と
順調に出世をしてきた。

2期4年といわれた伊藤氏の任期が3期6年になったのには理由がある。
それは、とんでもない不良債権を抱えてしまったからである。

「就任2年目の伊藤さんは東京の三和信用金庫を買収。
ところが、この信金は“暴力団の貯金箱”といわれるほどで不良債権の山だった。
ボンボン経営者の判断ミスでもあったのですが、以来、不良債権処理に追われる毎日で、
担当者の一人は女房子供を実家に帰して仕事をしていました。
それほど身に危険が迫る不良債権処理だったのです」(旧東海事情通)

その後、伊藤氏は次期頭取に西垣覚氏を選び、
西垣氏は小笠原日出男氏にバトンタッチ。
その小笠原氏が旧三和との合併に尽力し、旧東海銀行は姿を消した。


激動の時代を生きたバンカーの苦闘は、不良債権処理に悩むメガバンクの
先駆けだったのかもしれない。

[1]服部 明子さんからのコメント(2002年12月13日 09時42分09秒 ) パスワード
  

この「川伊藤」って?
御存じでいらっしゃいますか?
[2]服部 明子さんからのコメント(2002年12月13日 09時49分29秒 ) パスワード
  

ちょっと調べて来ました:

◆◆◆ シリーズ なごや観光100選 ◆◆◆

シリーズNO.3 清須商人が築いた街「四間道」

 「四間道界隈」    

 
この「四間道町並」は名古屋城のほぼ南西に位置し、
名古屋の街を南北に流れる「堀川」西岸沿いに広がった。

そもそもは、清須越えした商人たちがこの「堀川」の水運を利用し
主に水産物や穀物などの食料品の問屋商を形成したことに始まり、
いわば清須越え商人たちのふるさとでもあったのです。


元禄13年(1700年)の大火後、防火の目的と旧大船町商人の商業活動のため、
道路幅を従来の三間から「四間」に広げたことからこの名前が付けられました。


江戸時代の名残そのままの土蔵と古い町並がみどころで、
なかでも現存する「伊藤家」は清須越え十人衆の一人で、
堀川筋にあることから「川伊藤」と呼ばれ、
江戸時代の豪商邸宅の様式を最もよく伝えていいます。


  
また、名古屋独特の信仰形態である珍しい「屋根神様」が残っているのもこの地区です。
この「屋根神様」は疫病や火災などの恐怖から身を守るため、熱田神宮、津島神社、秋葉
神社を祭神に、庶民の祈りを込めて屋根の上に小さな社を造ったものです。

なお、この地区一帯は「名古屋市町並保存地区」に指定されています。



   【アクセス】 +++++++++ 桜通線「国際センター」下車 東へ徒歩5分
                 鶴舞線「丸の内」下車 西へ徒歩5分
          ----◯---  名古屋駅バスセンター発 基幹2号「国際センター」
                基幹20号「明道町」下車
          
          ========= 名古屋駅より徒歩15分
[3]服部 明子さんからのコメント(2002年12月13日 09時52分14秒 ) パスワード
  

「清洲越え」?「清須越え」?って信長の時代じゃなかったですか?

という事は

松阪の松坂屋さんの伊藤さんと同族って事でしょうかねぇ?
[4]服部 明子さんからのコメント(2002年12月13日 10時03分46秒 ) パスワード
  

日本の主な銀行:


鴻池銀行発足 1897
三十四銀行発足 1933
三和銀行発足 1941

東海銀行発足 1898
山口銀行発足 1878

第三十四国立銀行創立 1879
第百四十八銀行創立 1890
愛知銀行創立 1882
名古屋銀行創立 1881


伊藤銀行創立 1896


第一銀行創立 1896
日本勧業銀行創立 1973/10
太陽神戸銀行創立 1990/4
太陽神戸三井銀行創立 1992/4 2002/1 2001/4 さくら銀行に改名 1971/10

第一勧業銀行発足 2002/4
みずほ フィナンシャル グループ
[5]服部 明子さんからのコメント(2002年12月13日 10時31分24秒 ) パスワード
  

四間道:しけんみち


<株式会社松坂屋>
 
創業1611年。
織田信長の家臣であった伊藤蘭丸祐道(すけみち)が、1611年(慶長16年)に、
清須から新しく城下町を築きつつあった名古屋に移り(いわゆる清須越)、
名を源左衛門と改め、 本町に店を構えて呉服小間物商の看板を掲げました。
これが、松坂屋の前身であるいとう呉服店の始まりです。


これによると松坂屋さんと伊藤銀行さんは一族ですね。


ちなみに<丸栄>は1615年創業だそうです。
[6]服部 明子さんからのコメント(2002年12月13日 10時40分27秒 ) パスワード
  

稲沢の伊藤さん:

藤桂京伊株式会社 
安政元年(1854年)、江戸時代の終わりに、初代・伊藤伊助が現在の愛知県稲沢市
において酒造業をスタートさせました。



さちこさん、↓こんなん出てました

三重県名張市

北村酒造合名会社
天保八年創業。現在七代目。
[7]そりちゃんさんからのコメント(2002年12月13日 14時24分58秒 ) パスワード
  

服部さん、ありがとうございました。
伊藤氏は愛知県とも縁があるのですね。

これからは松坂屋で買い物をしなくては。

歴代続いていて、きちんと家柄のわかっている家はいいですね。
羨ましいな。
[8]川口 信さんからのコメント(2002年12月13日 17時13分55秒 ) パスワード
  

伊藤喜一郎氏については存知上げていないのですがご冥福をお祈り申上げます。

 当川口家においては美濃・尾張において発展してきたもので、幸い徳川幕府に仕え貧乏旗本して存続しておりましたが、幸い各地において事跡が残されており、安房国館山の知行時代において家臣または用人の名前が数多く記録されておりますが、その中に美濃・尾張出身と思われる苗字に伊藤七右衛門、棚橋、小嶋、林氏などが見出せます。伊藤七右衛門殿は多分、尾張・伊勢の伊藤一族の一端に繋がるものと思われますが。(勝手な想像ですが)

 有難うございました。
[9]さちこさんからのコメント(2002年12月14日 12時58分51秒 ) パスワード
  

明子さん

ありがとうございました。
でもうちの親戚の伊藤家とはあまりご縁がないような(笑)

伊藤という姓は私の住んでる地域では凄く多いです。
多分、鈴木、佐藤をぬいて一番多いと思います。
クラスに必ず二、三人はいました。
服部も多いですけど。

父の田舎の木曽岬もそうです。
木曽岬の伊藤家はだいたいルーツは同じかと思ってましたが、
お墓の家紋がまちまちなので驚きました。
下がり藤、木瓜、その他色々。

服部家は並び矢か違い矢だけなのですが。

抱き茗荷の伊藤家も一軒だけありました。
その伊藤家というのは祖父が昔から信頼していて、
父も田舎のことではいつも相談に行っていた家だと知って驚きました。

木曽岬に加路戸(カロト)という所があるのですが、
昔は唐戸と書いたそうです。
養蚕が盛んだったらしいです。
戦国時代に加路戸城主が伊藤家で一向一揆のとき信長に攻め滅ぼされたそうです。
その後美濃に移り住んだ人が多かったという話ですが。

とにかく北勢地域は伊藤、加藤が多く、

「伊藤、加藤は犬のクソ」
なんていいます。(笑)
どこでもころがっていると言う意味でしょうね。
最近これに続きがあるのを教えてもらいました。

「服部乞食の皿ねぶり」


[10]服部 明子さんからのコメント(2002年12月14日 13時56分16秒 ) パスワード
  

>「服部乞食の皿ねぶり」

げぇ〜
[11]服部 明子さんからのコメント(2002年12月14日 14時01分13秒 ) パスワード
  

伊勢長嶋一揆の時の長嶋城は本来は伊藤家の城だったのです。
でも残虐な領主だったので一向一揆が追い出して服部が入城したのです。

やっぱり北伊勢は伊藤氏の勢力範囲なんでしょうね。



>「伊藤、加藤は犬のクソ」
名古屋じゃ「安藤・伊藤」って言います。
そこらへんにたくさん転がってるっていう意味だと思います。
[12]そりちゃんさんからのコメント(2002年12月15日 11時18分24秒 ) パスワード
  

伊藤姓って全国的に多いのですね。
千葉県にも多いのかな、私もクラスに2・3人は
伊藤さんいました。
ひどい時は、アドレス帳の「あ」行がほとんど「伊藤さん」で
埋まっていた・・・。

でも伊東さんにはあまりお目にかかったことはないですね。
[13]皇竹さんからのコメント(2002年12月15日 12時40分47秒 ) パスワード
  

服部様
久しぶりに皇竹と呼びかけて下さってありがとう。
名前を変えようと思いましたが又皇竹でいきます。
近くに居ながらあまり銀行のことは知りませんので、
近況報告いたします。

11月の小春日和の日に、
六代君のお墓へ梛(なぎ)の木を植樹してきました。
これは平重盛が、平治元年に熊野速玉大社へ
その落成を記念しナギの木植えたことにならったものです。
植えたところは美杉村太郎生日神(ひかわ)というところです。
六代君については、もうひとつ当地には伝説地がありまして、
嬉野町中郷日川です。ここには六代の他郎党の墓もある。
京都から大和洞川へ来て、こちらの方へ逃れてきたという。
又この近くに波瀬というところがあり、此処にも一時
隠遁したと伝えられております。とりあえず以上。

このサイトの記事はすごい情報源、いい勉強になります。
私の方からは、時々ロ−カルニュ−スを送ります。

[14]服部 明子さんからのコメント(2002年12月15日 15時36分01秒 ) パスワード
  

皇竹さま

>六代君のお墓へ梛(なぎ)の木を植樹してきました。
>これは平重盛が、平治元年に熊野速玉大社へ
>その落成を記念しナギの木植えたことにならったものです。
>植えたところは美杉村太郎生日神(ひかわ)というところです。

クラクラしてしまいました・・・
良い事をなさいました。
六代さま、お喜びでございましょう。

美杉村は伊勢の貴重な場所なので本当に良い記念植樹になったと思います。


>私の方からは、時々ロ−カルニュ−スを送ります。

是非是非お願い致します。
伊勢伊賀は平家の本貫地ですから、その記憶だけでも語り伝えていかなくてはなりません。
過去に三重県が日本の政治を動かした発祥の地であった事忘れませぬように、と。



>このサイトの記事はすごい情報源、いい勉強になります。

皆でいろいろな話題を提供して情報交換し、発想を広げなくては、と願っております。

知らなかった事を知るというの、本当に楽しいですよね<皿ねぶり>ぎゃっ、でした

[15]たまねこさんからのコメント(2002年12月17日 19時25分46秒 ) パスワード
  

犬のクソの加藤です(笑)。
東海銀行は、主人の会社の取引先、だったと思います。

私の地元では、加藤という姓を聞いたこともなく、伊藤さんも同級生一人
のみ。圧倒的に、佐藤さんが多かったです。

ローカルな話題や情報、これからも楽しみにしております。

[16]さちこさんからのコメント(2002年12月17日 21時30分31秒 ) パスワード
  

たまねこさん。

失礼致しました。

全国県別名字ランキング。

http://home.catv.ne.jp/ss/morioka/myoji/best20.html

ベスト20に服部が入ってるのは三重だけですね。
少し意外な感じです。
愛知にも多いと思ったのですが。

愛媛。コラコラという感じ。(笑)

明子さん
伊勢自体が伊勢乞食なんて言われてる土地柄ですから。

商人が多いからということらしいですが。
江戸に多いもの。

伊勢屋、稲荷に犬の糞。

というのもありますよね。




[17]服部 明子さんからのコメント(2002年12月17日 22時37分24秒 ) パスワード
  

あら〜
伊藤さんって全国規模で随分頑張ってるんですねえ・・・
月夜の晩ばっかりじゃないので、これからは気を付けなくては・・・

それにしても名字の分布って面白いですね。
さすが東北は「佐藤」ばっかし。


折角なのでこのスレッド新しく立てますね。
[18]服部 明子さんからのコメント(2002年12月18日 12時52分39秒 ) パスワード
  

今日も悲しいニュースがありましたね。

名古屋のヒマラヤという洋菓子会社が借金の担保に絵画のコレクションを入れてて
とうとう殆ど担保に取られてしまったとか。
それでヒマラヤ美術館は飾るものがなくなって閉館に決まったとか。

ここの一族は津田さんとおっしゃるそうなので
信長の乳兄弟の津田さんの御親戚かその関係者でしょうね。
津田さんなんて名古屋のお金持ちの1つですものね。


私は鈴丹でビックリしたけど
そういう時代なんですねぇ。
名古屋は無借金経営で有名だったのにね。
[25]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年05月10日 07時36分35秒 ) パスワード

H攻撃を受けましたのでスレッドを停止致します。
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