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B平家物語絵巻 絵の感想
平家物語絵巻は絵の量も多く、総評を加えるほどの能力もありませんので、また た易くないので、一部について言及します。
http://communities.jp.msn.com/1qqpm5cd74qp2g21tge9a1t5a4/of.msnw?Page=Last
第1巻 上中下 写真は上記http〜 の中の @平家物語絵巻 巻1上中下 をご覧ください
第一巻 目録 および 祇園精舎の事 写真は上記http〜 の中の A祇園精舎です
巻紙の目録と祇園精舎の抄は金粉と金泥による淡い絵の色紙のような巻紙で始まる。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響き有り。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す。おごれるもの久しからず、ただ春の世の夢のごとし。猛き人もついには滅びぬ。ひとえに風の前の塵に同じ……
この書き出しは、絵巻物としてみれば一般的な構成と言えよう。絵巻物は「最初に詞ありき」のようである。有名な信貴山縁起、伴大納言絵詞は絵から始まっている。それは、内容的に詞書のいらない劇的な話の始まり方をするためでそれはそれで納得できる技法であろう。ただし、信貴山…伴…に付いては、本来詞書があったものが失われたものとされている。
-----------内容少ないですが、本日ここまでです----------
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