[2] | お名前は秘密さんからのコメント(2002年03月03日 23時01分53秒 ) | パスワード |
まず、教経は、ものすごく身分の高い方を慕っていたと思うのです。
とはいえ、教経自身も、能登守ぷらす平家のお坊ちゃんなので、
かなり身分は高い・・・。
女性の方は、顔を見るのさえ憚れるほどの、とんでもない身分だったのでは
ないでしょうか。そう、建礼門院徳子並の。
私は、教経は徳子を慕っていたんじゃないかな、と思ってます。
小さい頃からずっと、徳子に対して淡い思いを抱いていて、
彼女がどんどん偉くなって自分から離れていってもその思いは変わらない、
むしろ強くなって・・・。
それで教経は思うんです。
『あの方に少しでも近づくには、あの方を少しでも助けるには、
俺が強くなるしかない!強くなって・・・あの方を守りたい。』と。
・・・ちょっと(いやすごく)ドリー夢入ってますね。
でも私止まりません。
教経はそれから、すべてを武術につぎ込むのです。
強くなりたいという一心で。
少年時代の若い力とか、とにかくそんなのは全部武術のために使ってしまう。
だから教経は強くなったのです。誰よりも。
そして最後のあの日に・・・。
教経は嬉しかったのではないでしょうか。
彼はきっと、平家に骨のある奴なんかいないと思っていたでしょうから、
今までの戦いではほとんど意義を感じていなかった。
でもやっと、意義のある戦いに巡りあった。
俺は貴女のためにこんなに強くなったのですよ、と思いながら、
徳子のために戦えることを嬉しくおもいながら、
彼は海に飛び込んだのではないでしょうか・・・。
「平家物語」では、教経は鬼神のように描かれていますが、
私は教経が理由もなくあんな大暴れしたとは思えないのです。
覚悟以外の理由がきっとあったんじゃないか、と私は思います。
それにしても、ちょっと言いまくり過ぎたか・・・。
ここまでくると、妄想ですね。
[3] | 服部 明子さんからのコメント(2002年03月03日 23時05分21秒 ) | パスワード |
わたくしからのレス:
なるほどねぇ・・・
ヒソカに憧れていたのが徳子というのはありえますね。
だってイトコですものね。
でも「徳子は高倉天皇に」と清盛=平家一門自体が望んでたから無理は分かってた。
ふんふんなるほどなるほど
だから自分の全力を出し切って戦った。
いいですね。
それでアル中にもなった?!
非常に分かり易いですよね。
能登殿アル中説にこんな説得力のあるお説は初めてでした。
ありがとうございました。
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