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2002年1月5日の日経新聞:
池宮彰一郎の「平家」247話:第5章平家躍進(47)
牛若丸が鞍馬から消えて
・これは大人が影で動いてるだの
・将来平家に弓引くかもしれないだの
世間はそう噂するのに対して
清盛がなんと反応したか、池宮彰一郎は清盛に
自分は伊勢の田舎武士の頭領であるのを運が良かったから
天下を統率する身分にまで昇った。
牛若に運が無ければ奴隷に売られたり野垂れ死にするだろうが
運が良ければ自分の道を切り開いていくだろう。
「わしはあの小童の運を試してみたいのだ」
と語らせています。
池宮彰一郎の「平家」なかなか良いですよ。
ワタクシが今迄読んで来た以上に懐の大きな清盛が描かれています。
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