|
|
|
|
|
 |
|
 |
 |
 |
メール２通目：
気になったので調べたら、
仲時さんは北条基時のご子息（これは知ってた）。
基時は極楽寺流で、第１３代執権を務めています。
基時さんの祖父が北条重時の子・業時で、なかなかの名家
（でも今回の大河に出てない・・・極楽寺流は４人も出たから仕方ないか）。
基時は「太平記」では「普恩寺信忍」と表記されてるので、普恩寺流と
呼ぶべきかも知れません。
ちなみに、「信忍自害事」の次に書かれる「塩田父子」とは、
渡辺徹（＝北条義政）の子孫です。
極楽寺流、出世してるなあ。
ああ、ああ、明子さん、あなたが仲時の愛人だったことはありえません。
仲時は愛妻家だったからね〜。
詳しくは「主上上皇御沈落事」の章段参照のこと。
なぜか、太平記には愛妻家が多い。
恋愛が少しも恥ではない時代だったからか？
しかし・・・仲時がやっとの思いで逃がした息子も、
１３３９年、龍ノ口で斬られてしまう・・・。
哀れ、北条一門！
|
メールでお問い合わせを頂きました：
秋田書店 ５巻各３９０円 湯口聖子 「風の墓標」
１９９０年から１９９１年あたりの発行
|
１巻と２巻は１９８９年発行です。
| 【 平家物語を熱く語る！！一覧に戻る 】 |