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2001年10月25日付け
ハワイ・ホノルルのイースト・ウエスト・ニュース・フラッシュより
奈良県橿原市の重要文化財「森村家住宅」よりこのほど
江戸時代から明治時代にかけての香典帖が見つかった。
江戸時代にはコンニャクやニンジンなど
現物の香典がずらり。
明治になると現金がほとんどとなっており
香典の変遷を伝える珍しい資料という。
森村家は江戸時代には近隣の村の大庄屋をつとめた家柄。
同家に残る記録によると享保16(1731)年に当主が死亡すると
近辺の72寺から僧が集まり盛大な葬儀が営まれた。
この時の香典帖には
こんにゃく15丁、大根、酒などが並んでいた。
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