[1] | 服部 明子さんからのコメント(2000年12月08日 12時16分19秒 ) | パスワード |
芭蕉は義仲が好きで遺言で義仲寺に葬られた。
有名な「木曾どのと背中合わせの寒さかな」は義仲寺のそばの無名庵に滞在中の
芭蕉を訪ねた又玄(ゆうげん)の句。
義仲と芭蕉の墓が背中合わせに立っているように解説したものもあるが
実際には8メートルほど離れている。
「背中合わせの寒さ」は又玄の心境だろう。
[2] | 服部 明子さんからのコメント(2002年07月14日 07時22分14秒 ) | パスワード |
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/gehen/japanese/start.htm
木曾義仲研究のURLです。
[3] | 川口 信さんからのコメント(2003年01月22日 10時28分31秒 ) | パスワード |
青空文庫は、利用に対価を求めない、インターネット電子図書館です。
著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストとHTML形式でそろえています。
と言うことで「木曾義仲論」がありました。
なんとあの有名な芥川龍之介氏が書いており「東京府立第三中学校学友会誌」に載っているものです。平家論については手厳しいが的確でうなずく点も多い論文です。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/81.html
[4] | 服部 明子さんからのコメント(2003年01月22日 10時48分26秒 ) | パスワード |
川口さま
難しくて10行で挫折してしまいましたよ。
漢字難しい・用語難しい・外来語知らないで頭クラクラ。
(笑)
彼は寿永革命の大勢より生れ、其大勢を鼓吹したり。
あらず其大勢に乗じたり。
彼は革命の鼓舞者にあらず、革命の先動者也。
彼の粟津に敗死するや、年僅に三十一歳。
而して其天下に馳鶩したるは木曾の挙兵より粟津の亡滅に至る、誠に四年の短日月のみ。
彼の社会的生命はかくの如く短少也。
しかも彼は其炎々たる革命的精神と不屈不絆の野快とを以て、
個性の自由を求め、
新時代の光明を求め、
人生に与ふるに新なる意義と新なる光栄とを以てしたり。
彼の一生は失敗の一生也。
彼の歴史は蹉跌の歴史也。
彼の一代は薄幸の一代也。
然れども彼の生涯は男らしき生涯也[#「男らしき生涯也」に傍点]。
彼の一生は短かけれども彼の教訓は長かりき。
彼の燃したる革命の聖壇の霊火は煌々として消ゆることなけむ。
彼の鳴らしたる革命の角笛の響は嚠々として止むことなけむ。
彼逝くと雖も彼逝かず。
彼が革命の健児たるの真骨頭は、千載の後猶残れる也。
かくして粟津原頭の窮死、何の憾む所ぞ。
春風秋雨七百歳、今や、聖朝の徳沢一代に光被し、
新興の気運隆々として虹霓の如く、
昇平の気象将に天地に満ちむとす。
蒼生鼓腹して治を楽む、また一の義仲をして革命の暁鐘をならさしむるの機なきは、
昭代の幸也。
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