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大谷刑部吉継：
敦賀５万石。
西軍で最も良く戦い
ただ１人自尽した。
友情の為
負けると分かっている三成に組し
そして見事に戦い
且つ死んだ。
まさに稟（ニスイの漢字が無い！）然たる武将。
平 貞盛の孫・大谷仲記盛胤の後裔。後に大友に仕える。
仁智深く勇あって猛からず徳を隠し信あって偽り無く礼あって傲らず人こぞって賢と称す。
忠・不忠は徳の有無によるものだろう。
新田義貞・楠木正成は勅命を奉じて尊氏と戦ったが完敗した。
天下の武将が尊氏の徳になつき帝位を恐れなかったからだろう。
三成の旧恩に酬いんとする武門の面目から
敢えて死地を選んだものであろう。
長子：大学吉勝：１６１５年秀頼と死す
次子：木下山城守頼継：まもなく死亡
甥の僧形・祐玄が首を持ち去った。
己れの誇りと友誼の為に全てを棄てて死の途を選んだ人。
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服部明子様 大谷吉継（吉隆）の家系についての記述を拝見しました。お盆に里帰りをして、当家の家系図（元和６年に吉継の孫、大谷吉勝長男吉刻が記述したもの）を改めて見直しました。まさに服部様がお調べになったとうりの記載でした。なお大谷吉継の首を包んだ片袖のからくさあやし紋の布も残っております。大谷吉継（当家では吉隆と代々言っておりました）の子孫といっても信じがたいのですが、立花家（柳川藩）よりの手紙が残っているので、信憑性は高いのではと思っております。
ともかく大谷家の家系について正確にお調べいただき、誠にありがとうございました。
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