キーワード:範頼 コメントの種類 :人物
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アイランズさん <islands@cyborg.ne.jp>からメールを頂きました。
わたくしの田舎(広島県石内)の本家の地所には「範頼神社」がありました。
過去形でいうのは、明治の神社合祀で今は村の鎮守、
臼山八幡神社に移されているからです。
石内という村は古山陽道(官道・大路)が通り、
宮島の神領地として統治された地域です。
源平双方の出城もあった土地で、
戦国時代には安芸武田が大内軍と領地を奪い合うといった
戦の因縁の色濃い村です。
詳しくは「ラパン」という旅雑誌に書いたのですが、
少し歴史をかじってみると、次々に謎が出てきて、
地元の郷土史家に訪ねても限界があり、これは万巻の書にあたらねば
と思っていた矢先でした。
村の言伝えでは、
範頼さんは例の壇ノ浦の戦い前に石内で陣を敷き、
数日滞在して村人とも交流したといいます。
「範頼神社」があったのも、それに関係があるのではと考えられます。
そこで、まずは範頼さんの研究をせねばと思うわけですが、いろいろ
ご教示いただければ幸いです。
自分のルーツにもかかわることのようで、血が騒ぐところもあります。
こういう話ができる仲間もおらず、よろしくお願いします。
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