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各人の考察の仕方によっては、細かいところでいろいろ「え？」というところがあったかも知れませんけど、手堅く、オーソドックスにまとめてましたね。平氏側がなんで、悪者っぽく描かれるのか、その辺も気にはなりましたけど、エンディングを除いては判官贔屓のスタンスではなかったので、安心してみていられました。
得るものもなかったけど（これこれ ^^;）。
ただ、頼朝が義経を討つことを決意した理由が梶原君の讒言ではなくて、後白河式発想の義経と武家社会を作ろうとした頼朝の考え方の違いによる対立、という説明は、義経記のダイジェスト版などで義経になじんでおられる人には新鮮だったかも知れないですね。
こういう番組で、義経が嫌われるのには、ねたみだけではなくて、それなりの理由がある、ということが紹介されるのは嬉しいことです (^^;)。
ちなみに、屋島を追われた平家は、壇ノ浦に逃げたと言ってましたけど、逃げた先は壇ノ浦ではなくて、彦島なんですけど（苦笑）。壇ノ浦って、彦島から車でも20分以上かかるくらい離れた全然違う場所だし・・・。
もちろん、合戦の場所は壇ノ浦ですけどね。
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番組の URLは
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/
です。ここから、番組宛にメッセージを送ることが出来ます。
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＞屋島を追われた平家は、壇ノ浦に逃げたと言ってましたけど、
＞逃げた先は壇ノ浦ではなくて、彦島なんですけど（苦笑）。
＞壇ノ浦って、彦島から車でも20分以上かかるくらい離れた全然違う場所だし・・・。
＞もちろん、合戦の場所は壇ノ浦ですけどね。
結局は番組製作者の理解度もその辺りってことですね。
残念。
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屋島も合戦の場所は壇ノ浦なんですよね。壇ノ浦の「だん」の字が下関と屋島で違うんでしたよね。どう違うのかよく覚えてないですけど。
ですから「屋島」に対する場所は「彦島（引島）」だし、「（屋島の）壇ノ浦」に対する場所が「（下関の）壇ノ浦」なんですよね。
「平家物語」全編からすればささいなことですし、ましてや今回の番組は、頼朝と義経の話題ですけど、地元民としては、壇ノ浦を登場させるからには、きちんと紹介していただきたかったなぁ〜、みたいな気がしました。
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屋島の方は「檀ノ浦」ですね。
ああいう番組って歴史考証をやってる筈だと思いますが
いい加減ですね。
結局は地元に来たことの無い人が番組を制作してるからでしょうね。
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週刊誌の「有名人の死因」という記事から：
＜源 頼朝＞１１４７ー１１９９
３代で潰れたとはいえ鎌倉幕府の創始者・源 頼朝。
その彼も相模川橋供養に出席しての帰り道、
落馬がもとであっけない最期を遂げたと伝えられている。
享年５２。
今なら交通事故というわけでしょうが
しかしですよ。
頼朝ほどの武将が馬の居眠り運転か酔っ払い運転か知らないが
落ちて死ぬとは腑に落ちない。
そこで死因はいろいろ取り沙汰され
中でも嫉妬に狂った妻・北条政子による暗殺説も出ている。
医史学の草分、故・富士川遊博士は直接の死因は脳出血、
つまり
脳出血を起こしたために落馬して亡くなった、と診断。
それにしても頼朝の一生は苦労の連続。
ストレスと過労、
飲酒が重なれば誰だって高血圧・動脈硬化・脳出血へと進みます。
特に脳の動脈硬化が始まるといつもイライラして怒りっぽく
感情の抑制がきかない性格に変わるそうです。
頼朝はサイギ心が強く残忍で
血を分けた弟達まで殺したといわれる裏には
この動脈硬化が隠れていたのかも知れません。
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