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投稿番号：100021　投稿日：2000年07月30日 18時09分36秒 　パスワード 　お名前：なかにし

やから様（北九州市） コメントの種類 ：史蹟 　パスワード 　友人から「北九州市に『やから様』という平家物語関連の史蹟がある」との情報を頂きまして、今日、出かけてみました。 　現地では子供が「かんしゃく」を起こすことを、「やからを起こす」と言うそうなのですが、下記のような由来があります。 　場所は、国道200号線。八幡西区上上津役というところで、現在はかなりの交通量のある国道沿いですが、かつては人里離れた山中だったであろうと思われる場所です。

[1]

なかにしさんからのコメント（2000年07月30日 18時10分51秒 ）

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源平史蹟　やから様由来　（現地解説文そのまま）

　時は寿永２年（1183年）木曽義仲に京都を追われて安徳天皇を奉じて太宰府に落ちた平家一門が文語の緒方三郎に敗れて落ちた中に８月19日の夜、夜久（上津役）を通りがかった二人連れの女が居ました。

　一人は気品高く、一人は乳母らしく幼児を抱いていたが疲れ果てて、一歩も進むことが出来ず、道脇の谷間に降りて野宿をした。

　そのころ平家の落人を追って郎党五十騎を従え、ここを通りがかった豊後の国久住の伊藤兵衛尉の耳に幼児の泣き声が聞こえ、源氏方の武士はこの二人の女と幼児を探し出して討ち取らんとしたとき、女は夜泣きの児を持つ母の苦労を救わんと短刀にてこの世を去った。

　夜久の人たちは名も知らぬ哀れなこの平家の女性のために冥福を祈って建てたのがこの「やから様」です。以来、夜泣きする幼児の願をかけると治ると言い伝えられています。

[2]

服部 明子さんからのコメント（2000年08月01日 01時57分50秒 ）

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哀しいお話ですね。

[3]

くぼたさんからのコメント（2001年07月11日 00時40分06秒 ）

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京都に夜久野町と言うところがあるのですが何か関係があるのでしょうかね？当て字に過ぎないのかな？？？

[4]

服部 明子さんからのコメント（2001年07月11日 09時39分52秒 ）

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珍しい名前の一致ですね。。。

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