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先日の平家物語講座での、ちょっとしたお話をどうぞ。
入道死去の章に出てくるところで、死ぬ間際に高熱にかかった清盛の体に
水を流しかけると、石や鉄の焼けたように水がほとばしって体に寄り付かない
というシーンがありますが、あの時代、高熱の病人には本当にそういう治療が
行われていたそうです。
私はおもしろおかしくするため、大袈裟に表現してるのだろうと思ってましたが
そうではなかったことがわかりました。
皆さんは、ご存知でしたか?
それと、もうひとつ、清盛の死因として表現されている「あつち死」は、日本文学上、平家物語にしか出てこない言葉なんだそうです。
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